「うちの弟が精肉店をやってて……」
テレビ東京 ドラマプレミア23『レプリカ 元妻の復讐』(7月7日スタート 毎週月曜23:06〜23:55)の記者会見に登壇した千賀健永(Kis-My-Ft2)が、悲しい結末を迎えた“気配りエピソード”を明かした。
木村了から明かされた、千賀健永の“超繊細さん”な性格
「千賀って、パッと見はすごく元気なイメージ。やんちゃボーイなイメージがあると思うんですけど、そんな千賀に対して、僕が思ったのは、“超繊細さん”。スタッフ含め、現場にいる人は全員わかると思うんですけど、常にみんなのことをちゃんと把握してるんですよ。少しでも元気のない人を見つけたら、『大丈夫?』って声をかけにいったり」
共演者の意外な顔を発表するコーナーで、このように木村了から明かされた千賀。本人は謙遜していたが、トリンドル玲奈と宮本茉由も「わかる〜!」と大きくうなずいた。
また、気配りができるのと同時に、おっちょこちょいな一面がうかがえるエピソードも。撮影で印象に残っていることを聞かれた際、木村から水を向けられる形で、千賀は少し切ないこんな記憶を振り返った。
「キャンプのシーンがありまして。どのくらい時間があるか分からなかったんですけど、うちの弟が精肉店をやってて、いいお肉を仕入れることができるので、お肉を持っていくよと。せっかくキャンプのシーンがあるんだったらと思って、用意したんです。だけど、スタッフさんに確認するのを忘れてて」
「前日にスタッフさんに確認したんですよ。『僕、お肉を用意したんですけど、持っていっていいですか?』というふうに聞いたら、『すみません。そのシーンがすごくタイトなので、大丈夫です』って。なので今、冷凍庫に5キロの肉があります(笑)。すごい熟成されてます。このドラマが終わってから、少しずつ食べていきたいと思っています」
会見中も率先して現場を盛り上げていた千賀。ドラマでは、トリンドル演じる主人公の裏の顔にいち早く気づくバーテンダー役を演じるが、“超繊細さん”な性格は演技にも投影されているのかもしれない。
ドラマ『レプリカ 元妻の復讐』あらすじ
子供の頃から地味で大人しかった葵(トリンドル玲奈)は、同級生の花梨(宮本茉由)から虐められてきた。努力して東京の大学に行き、ようやく花梨と離れることができた。そこで桔平(木村了)と出会い、のちに結婚。やっと幸せをつかんだかのように思えたが、やがて桔平が浮気。その相手こそが、あの花梨だった……。
しかも花梨の策略によって、夫だけでなく、仕事も友達も社会生活の全てを奪われてしまう。復讐を固く心に誓うと、整形手術で顔を変え、体を変え、利き手までも矯正。「伊藤すみれ」というまったくの別人になりすまし、花梨と桔平に近づいていく。