カトープレジャーグループは6月16日、今冬開業する「ふふ 東京 銀座」(東京都中央区)の12月1日宿泊分からの予約受付を開始した。

  • 「ふふ 東京 銀座」外観(CG)

銀座で味わう日本リゾート

同ホテルは、東京メトロ 銀座一丁目駅から直通する「(仮称)銀座ビル建替計画」内に入居し、地下2~地上1階、地上7~12階、屋上階を含む全10フロアで構成される。都心にありながら、四季と自然、日本の伝統と現代の感性が静かに交差する開放的な空間を用意している。

客室には花木の庭や季節の草花が設えられ、日本の美意識を反映したインテリアを採用。日本の香りと葉の音を感じつつ、都心に身を置きながらも、時間の流れが緩やかにほどけていくような、贅沢なひとときを過ごすことができる。お料理は、四季折々の食材と各地の恵みを活かした日本料理のコース。館内のレストランだけでなく、一部のフロアでは客室内でも食事を楽しむことができる。

  • 「ふふ 東京 銀座」客室

すべての客室に熱海の天然温泉

全34室の客室すべてに、熱海から運ばれた天然温泉が愉しめる客室風呂を備えている。熱海温泉は、かつて徳川家康がこよなく愛し、湯治にも訪れたと伝わる名湯。江戸城にまで湯を運ばせたとも言われ、その湯は今も多くの人々を魅了し続けている。古くから"関東の奥座敷"として親しまれてきた、歴史ある地の香りを、都心・銀座にて心ゆくまで楽しめる。

  • 「ふふ 東京 銀座」客室温泉

  • 客室温泉

宿泊価格は、宿泊のみが11万5,000円~、朝食付きが12万5,000円~、2食付きが16万1,000円~で、いずれも2名1室1泊の料金となる(税・サービス料込、入湯税・宿泊税別)。6月16日より、12月1日からの予約受付を開始している。詳細は公式ページで確認を。

「ふふ JAPAN」ブランドとは?

「ふふ JAPAN」ブランドは、"ときを味わう場所"をコンセプトに、スモールラグジュアリーブランドとして全国に8施設(熱海、河口湖、奈良、日光、京都、箱根、旧軽井沢 静養の森、軽井沢 陽光の風)を展開。2024年にアジア圏で初めて開催された、優れた宿泊施設を選出する「ミシュランキー」では、ブランドとして最多となる7施設が受賞した。すべての客室に天然温泉を備え、地の恵みを味わえる料理やプライバシーが保たれた空間、心地よい距離感のおもてなしで、味わい深いときを提供する。

  • 「ふふ熱海」(静岡県熱海市)