フジテレビの宮司愛海アナウンサーが6月28日、Spotifyのポッドキャスト番組『宮司愛海のすみません、今まで黙ってたんですけど…』に出演。人生初の出来事を振り返った。
「ハマらない理由が1個もない」「気づいたらDVD買ってた」
「ちょっと前に、人生はじめての経験をしまして。この歳になって、久々にうわ~! って思った」と語った宮司アナ。続けて、宝塚歌劇の雪組公演を観劇したことを明かし、「自分の性格から考えるに、ああいう世界は近づいたら終わりだと思ってて……。ハマらない理由が1個もないんですよ」と吐露。昔から、アニメや漫画が大好きだったため、「手を出しちゃいけないものは、宝塚と2.5次元の舞台。触れたら終わりだなと思ってたんですけど」と話しつつ、「やっぱりすごいですね(笑)」と案の定ドハマりした様子だった。
また、「席が1列目だった」とうれしそうに振り返った宮司アナは、「見上げれば、美しい二次元のようなジェンヌさんたちが、舞い踊り、歌いみたいな光景があるじゃないですか。なんか浮世離れしすぎちゃって、アニメ観てる気分だった」と回顧。「たまに目が合うじゃないですか。どうしていいかわかんないんですよ。恥ずかしくなっちゃって、キャー! とかなれない。うわぁぁぁ……みたいな」と打ち明け、「恐れおののくみたいな。美しい! 美で殴られる! みたいな感じだった」と興奮気味に語った。
「笑いも起こるし感動もするし。憧れと美しさにおののくし。感情がぐちゃぐちゃになって、すごく感動して帰った」とすっかり魅了された様子の宮司アナ。「ホント麗しかったな~」とつぶやきつつ、「気づいたらDVD買ってたんだもん。ホント怖い!」と苦笑い。トップスターら出演者について熱弁しながら、「沼に落ちていく音がしたもんな。自分の中で恐ろしいね~って」と話し、「うっすらと好きでいたい。あまりハマっていくのが怖い。いつのまにか、ズブズブなってるかもしれないですけど……」と本音をぶっちゃけた。
さらに、芸名について、「どうやって決めてるのかな? どういう名前がいいですかね?」と話した宮司アナは、「宮司愛海って、割と芸名っぽさあるじゃないですか。名字も名前も珍しい組み合わせなんで。“愛海司(まなみつかさ)”とかね」と自身の芸名を想像する場面も。最後は、「小学校時代の同級生に、宝塚の娘役やってた友達がいて。なんとなく身近に感じてたじゃないけど、友達も頑張ってるな~っていう気持ちもあった」と明かしつつ、「他の組の舞台とかも観に行きたいな~って思い始めてるのが怖いですね」と語っていた。
【編集部MEMO】
2023年11月にスタートした『宮司愛海のすみません、今まで黙ってたんですけど…』は、フジテレビアナウンサー・宮司愛海がパーソナリティを務めるSpotifyオリジナルポッドキャスト番組(毎週土曜9時配信)。宮司アナは番組開始前、「入社9年目、会社員として働く毎日で感じたこと、思ったことを話します。アナウンサーとしての私、32歳の等身大の私。背伸びせずありのままの気持ちを言葉で表現したいと思っています。基本的には“ひとりごと”のつもりですが、時々素敵なゲストの方をお迎えしていくつもりです」とコメントを寄せ、「リスナーの皆さまからのメッセージや叱咤(しった)激励も織り交ぜながら、素敵な番組を作っていきたいと思っています!」と意気込んでいた。