タレントの藤本美貴が24日、公式YouTubeチャンネル『ハロー!ミキティ/藤本美貴』を更新。小学2年生の娘を持つ母親の悩みに答えた。
「GPSで監視するのは過保護すぎるのか?」と悩む母
20代の母親は、娘について、「GPSを持たせて、いつもどこにいるか把握している」というが、「公園に遊びに行くときも遠回りをしたり、行動範囲が広くなっていて心配」と吐露。「GPSで監視するのは過保護すぎるのか?」と悩む相談者に、藤本は、「見過ぎも疲れちゃうもんね」「もうついて行ったら?」とコメント。続けて、「“17時に帰ってくる”って言ったのに帰って来ないな? とか、今どこにいるんだろう? とか。使い方も考えたほうが」とアドバイスを送り、「ここにいるのねって思えばいいんじゃない? そっち歩いてるんだ~とか」とやんわり見守ることを勧めた。
藤本は、「暗い時間に人通りが少ない」「交通量が多い」といった危険な場所を教えることも大切だとしつつ、「ある程度、行動範囲は。大人だって、“違う道通ってみようかな?”もあるから」とも。大人は効率的に行動しようとするが、「子供は、ここに遊びに行くっていうのも目的だけど、すべてが目的だから。大人とは違う思考回路なんだなって、ちょっと余裕を持って面白がるほうがいい」と語り、「自分で考えて行動できる子になってるということ。言われた道を行ったり来たりするんじゃなくて、“こっちに行ったら何があるんだろう?”って。結局、戻って来れてるから、ちゃんと成長してるんだなって思う」と自身の考えを伝えた。
また、相談者の娘は、「コンビニで友達にお菓子を買ってもらった」こともあったそうで、「まだ早いと思っているが、お小遣いを持たせたほうがいいのか?」という悩みも。藤本は、お小遣いを渡すことを勧め、「“他人のおうちのお金だから、あなたがお菓子を買ってもらうのはおかしなことだから。買いたいなら、これで買いなさい”って言って渡すかな」とアドバイス。「100円、200円みたいな。1つ買えるような金額を渡す」とし、「“これで買えないものは我慢しなさい”って。“お友達にはもらわないで。ママは、そのお友達のお母さんに返さなきゃいけなくなっちゃうから”って言うかな」と話していた。
【編集部MEMO】
藤本美貴が「新しい自分を発掘」すべく、色々なヒト・モノ・コトと出会い、好きなことを見つけ、やりたいことをやっていく様子を届ける目的で、2019年10月に開設したYouTube公式チャンネル『ハロー!ミキティ/藤本美貴』。4年前のブログでは、「17歳から芸能生活をしてきてありがたい事に守られた環境だったからこそ本当に知らないことや、やった事が沢山あったり…これから色んなYouTubeを通して経験して34歳から新しい藤本美貴を発掘できればいいなと思っています」と意気込みをつづっていた。最近は、視聴者の悩みに答える「ミキティ人生相談」のほか、夫・庄司智春(品川庄司)とのプライベート映像も人気を集めている。