フジテレビの宮司愛海アナウンサーが21日、Spotifyのポッドキャスト番組『宮司愛海のすみません、今まで黙ってたんですけど…』に出演。休養していた約2週間を振り返った。
「声がまったく出なくなって」「今度は鼻が……」
新型コロナウィルスに感染し、療養していた宮司アナ。メインキャスターを務める『Live News イット!』、同番組ともに休演していたが、「みなさん、ご迷惑をおかけいたしまして、大変申し訳ございませんでした」と謝罪。声も本調子ではなく、「体は元気ですけど、万全ではなくて。まだ声が戻りきっておりません」と明かし、「コロナで熱が出て、一回声がまったく出なくなって。そこから出るようになったはいいものの、今度は鼻がダメになって、鼻声がとれてない」と現状を説明した。
「なかなか本当にしんどくて……」と振り返った宮司アナは、「この時期にあんまり周りにコロナにかかってる人がいないんで、一体どこでもらってきたのかな」と吐露。寒気を感じた翌日から、「39.8度ぐらいが2日続いた」そうで、「熱が下がったら今度は、喉が死ぬほど痛くなった。唾を飲み込めないぐらい痛かった」と回顧。すると、「声がまったく出なくなった」と言い、「声帯が機能してない。声を出そうとしても出ないって人生で初めてだった」と人生初の出来事を振り返った。
「この仕事をはじめてから、一回ものどを壊したことがないんです。大声出しても風邪ひいても。だから、声が出ないという状況が衝撃だった」とショックを受けた様子の宮司アナ。検査や点滴を受け、「声の出方がいつもの6割ぐらい」になり、1週間の療養後に出社したというが、「ちょっと会話した瞬間に、“休もうか”って」と2週間の休養になった経緯を報告。さらに今度は、副鼻腔炎になったようで、「鼻の奥が腫れてるから、鼻声が治らなくて。その名残が、3週目の今もある」とぼやいた。
発症から現在までを振り返った宮司アナは、「もうダメね(笑)。全然治らないですもん。年を重ねると治りが遅くなる」「自分に備わってる治癒力が低下してるのかなと、ビシバシと感じた」と自虐気味。夫は発症しなかったとも明かしつつ、「免疫が下がって、体力が落ちてたんでしょうね。そこにつけこまれて、どんどん悪化しちゃった」と苦笑い。「本当につらかったわ。もう二度とかかりたくない」と誓い、「みなさんもどうか、体調にはくれぐれもお気をつけて」と呼びかけていた。
【編集部MEMO】
2023年11月にスタートした『宮司愛海のすみません、今まで黙ってたんですけど…』は、フジテレビアナウンサー・宮司愛海がパーソナリティを務めるSpotifyオリジナルポッドキャスト番組(毎週土曜9時配信)。宮司アナは番組開始前、「入社9年目、会社員として働く毎日で感じたこと、思ったことを話します。アナウンサーとしての私、32歳の等身大の私。背伸びせずありのままの気持ちを言葉で表現したいと思っています。基本的には“ひとりごと”のつもりですが、時々素敵なゲストの方をお迎えしていくつもりです」とコメントを寄せ、「リスナーの皆さまからのメッセージや叱咤(しった)激励も織り交ぜながら、素敵な番組を作っていきたいと思っています!」と意気込んでいた。