タレントの藤本美貴が10日、公式YouTubeチャンネル『ハロー!ミキティ/藤本美貴』を更新。隣家との関係性に悩む20代女性へアドバイスを送った。

  • 藤本美貴

家の外壁・カーポート・玄関タイルまで自分の家とそっくり

5年前に家を建てたという相談者は、「最近、隣家が築30年ほどの平屋をリフォームしたが、家の外壁やカーポート、玄関タイルまで、自分の家とそっくりのデザインだった」と吐露。実は、隣家に住んでいるのは、義妹夫婦だそうで、「電話で文句を言ったところ、“全然真似てないし、似ていることの何が嫌かもわからない”と言われた」と話し、「隣家を見てため息が出てしまう。ショックな気持ちをどうすればいいのか?」と相談を寄せた。

藤本は、「自分の家も変わらないし、相手の家も変わらない」と現状を変えるこは難しいとしつつ、「考え方の一つとして、隣の家がすごいボロボロだったら、逆に嫌だと思う」と指摘。「軽井沢とかおしゃれな街は、街一角でデザインして、似たようなおうちを建てる」と例を挙げながら、「“隣のおうちも、うちと同じようなデザインでよかった!”って。ボロボロな家が隣りにあるよりは、自分の家も含めて、この一角だけ素敵に見える」とポジティブに語った。

「嫌なんだろうけど、もうしょうがないよね」と慰めながら、「やっぱり気持ちの面を変えるしかない」と強調した藤本。「“私のお金を使わずして、この町内をきれいにしてくれた!”と思って。“しかも、私の趣味と同じように、もう一区画きれいになったね~”って思えばいいんじゃない?」と語りかけ、「(自分の家が)汚くなってきたら、塗り替えるとか。いろいろあるじゃないですか。頑張ってほしいね」とエールを送った。

また、義妹夫婦と合わず、2年ほど距離を取っていたという相談者。藤本は、「仲良くしなくていい。仲良くなれないんだから。嫌いなもんは嫌いだからしょうがない」とキッパリ語り、「夫の妹夫婦に乱されてるって、私も同レベルってことじゃないですか。それよりも、“私はあなたたちと同じステージにはいないので、私はこんなことでイラつきません”って。自分の気持ちを上に持って行ってください」と励まして締めくくっていた。

【編集部MEMO】
藤本美貴が「新しい自分を発掘」すべく、色々なヒト・モノ・コトと出会い、好きなことを見つけ、やりたいことをやっていく様子を届ける目的で、2019年10月に開設したYouTube公式チャンネル『ハロー!ミキティ/藤本美貴』。4年前のブログでは、「17歳から芸能生活をしてきてありがたい事に守られた環境だったからこそ本当に知らないことや、やった事が沢山あったり…これから色んなYouTubeを通して経験して34歳から新しい藤本美貴を発掘できればいいなと思っています」と意気込みをつづっていた。最近は、視聴者の悩みに答える「ミキティ人生相談」のほか、夫・庄司智春(品川庄司)とのプライベート映像も人気を集めている。