フジテレビ系ドラマ『波うららかに、めおと日和』(毎週木曜22:00~)に出演する山本舞香と小関裕太がこのほど、クランクアップを迎えた。最終話は、26日に放送される。

  • 山本舞香(左)と小関裕太

なつ美(芳根京子)の友人・芳森芙美子を演じた山本と、瀧昌(本田響矢)の同僚・深見龍之介を演じた小関の“ふかふみ”ペアは、芙美子と深見にとって改めてお互いのことを確かめ合う大切なシーンを最後に、クランクアップを迎えた。

スタッフから「深見龍之介役、小関裕太さんオールアップです!」と声がかかると、大きな拍手が贈られた。小関は「このドラマのストーリーの中で、僕はたくさんの季節を経験させていただきました。(振り返ると)寒い日の撮影もあれば、雨の中での撮影もあり、そんな中、(最終日の)今日は6月の中でも7月・8月並みのすごく暑い撮影となりました。季節とともに深見という役でたくさんの経験をすることができ、皆さんと一緒に撮影ができて楽しかったです」と終始にこやかな様子で語り、「本当に和気あいあいとしたステキな現場でした。それが電波に乗って、視聴者の皆さまにも伝わって、たくさんの反響をもらった作品にご一緒できてすごくうれしかったです。ありがとうございました!」と一礼を添えて感謝の意を表した。

その後、小関とともにクランクアップを迎えた山本は「ありがとうございました。本当に楽しかったです! 何より、(芳根)京子ちゃんとご一緒できたことがすごく楽しかったし…」と話し始めると、隣にいた小関はすかさず自分を指しながら「僕は?」とツッコみ、現場からは笑いが起こる。目が合った山本と小関からは思わず笑みがこぼれ、温かい空気に包まれた。

山本は改めて、「(京子ちゃんとは)同世代ですが、ご一緒したことがなくて…あんなに良い人っているんだ!と思いました(笑)」と芳根のことを称賛。また、隣にいる小関のことを見て、「小関くんともまたご一緒できて、すごくうれしかったです」と喜びをあらわにし、「続編ができるのも期待していますし、“芙美子”をすごくかわいらしく、キレイに撮っていただいて、照明を当てていただいて、作り上げてくださって、ありがとうございました。またね~!!」とスタッフへの感謝の思いとともに最後は元気よくあいさつをした。

また、本作の唯一のオリジナルキャラクターである活動弁士を演じてきた生瀬勝久は、最終回のあるセリフを最後に、クランクアップを迎えた。長年付き合いのある演出の平野眞監督から花束が贈られると、生瀬は笑顔で受け取り、「私は一足早くオールアップさせていただきましたが、まだ撮影は残っていらっしゃると思います。皆さん最後までお体には気をつけて、頑張ってください。また、どこかでお会いしましょう! さよなら!!」と晴れやかな表情であいさつ。すると、隣にいた平野監督から「生瀬さん、(着ている衣装を見て)“私服ですみません”から始まらないの?」とかつて、『めざましテレビ』の「めざましジャンケン」で生瀬が発したジョークを最後にツッコみ、笑いが起こる。生瀬は「あ~あった! あった!」と反応しながら、「私はグーを出しました!」と笑顔でグーポーズを取りながら、リアクションをし、最後は生瀬節で締めくくった。

和久井映見は、柴原家のセットでのシーンを最後に、クランクアップを迎えた。スタッフから「柴原郁子役の和久井映見さん、オールアップです!」と声がかかると、周囲のスタッフからは「いぇ~い!」とにぎやかな声とともに、大きな拍手が贈られた。和久井は「ありがとうございます。私はいつもセットで撮影させていただいていたのですが、居心地が良くて、セットの中にいる時間がすごく好きでした。(セットに)ずっといても、白い足袋があまり汚れることはなく…見えないところでのスタッフの皆さんのいろいろなお心遣いがあって、このステキな空間ができているんだなぁ、と思いながら、ここにいさせていただきました」と撮影を振り返り、感慨の様子。そして、「(郁子を演じるのは)すごく難しかったですが、とても楽しくて、とても幸せな時間でした。ありがとうございました!」と深々とお辞儀をし、スタッフ・キャストへ感謝の気持ちを伝えた。

コメント全文は、以下の通り。

■山本舞香

「ありがとうございました。本当に楽しかったです!何より、(芳根)京子ちゃんとご一緒できたことがすごく楽しかったです。同世代ですが、ご一緒したことがなくて…あんなに良い人っているんだ!と思いました(笑)。また、小関くんともまたご一緒できて、すごくうれしかったです。続編ができるのも期待していますし、“芙美子”をすごくかわいらしく、キレイに撮っていただいて、照明を当てていただいて、作り上げてくださって、ありがとうございました。またね~!!」

■小関裕太

「このドラマのストーリーの中で、僕はたくさんの季節を経験させていただきました。(振り返ると)寒い日の撮影もあれば、雨の中での撮影もあり、そんな中、(最終日の)今日は6月の中でも7月・8月並みのすごく暑い撮影となりました。季節とともに深見という役でたくさんの経験をすることができ、皆さんと一緒に撮影ができて楽しかったです。本当に和気あいあいとしたステキな現場でした。それが電波に乗って、視聴者の皆さまにも伝わって、たくさんの反響をもらった作品にご一緒できてすごくうれしかったです。ありがとうございました!」

■生瀬勝久

「私は一足早くオールアップさせていただきましたが、まだ撮影は残っていらっしゃると思います。皆さん最後までお体には気をつけて、頑張って下さい。また、どこかでお会いしましょう!さよなら!!」

■和久井映見

「ありがとうございます。私はいつもセットで撮影させていただいていたのですが、居心地が良くて、セットの中にいる時間がすごく好きでした。(セットに)ずっといても、白い足袋があまり汚れることはなく…見えないところでのスタッフの皆さんのいろいろなお心遣いがあって、このステキな空間ができているんだなぁ、と思いながら、ここにいさせていただきました。(郁子さんを演じるのは)すごく難しかったですが、とても楽しくて、とても幸せな時間でした。ありがとうございました!」

【編集部MEMO】
なつ美の家族を演じた紺野まひるは「血が流れないステキな現場…(笑)。いつでもハッピーな現場、すごく楽しかったです」、高橋努は「こんな純粋な作品に出られて、純粋な…ナイスキャスティング!だと思います(笑)」、森カンナは「なつ美と瀧昌さんがかわいくて、ステキで、何より芳根さんは本当に忙しい中、みんなが楽しく撮影できるように現場を盛り上げてくれて、本当にステキです」、咲妃みゆは「皆さんとの撮影の中で、“家族っていいなぁ”と改めて思うことができました」、小川彩は「初めてのことばかりで、たくさんご迷惑をおかけしたと思うのですが…皆さんのおかげで本当に楽しかったです」とクランクアップでそれぞれあいさつした。

(C)フジテレビ