世の中、多種多様なジャンルの仕事が存在しますが、その中でも、超レアな職業のひとつに「歩荷」というものがあります。

彼らは、自分の体重よりもはるかに重い荷物を背負って、徒歩で山小屋へと物資を運ぶスペシャリスト。ミズバショウが美しい尾瀬にも、歩荷の姿が……。

私達は週6回80kgの荷物を背負って片道10kmの道のりを歩きます。はじめまして、歩荷です。
(@ozegoyaより引用)

尾瀬の景色、ため息が出るほど美しいですね。今にも画面越しに、尾瀬の爽やかな空気が吹き込んできそう。そんな美しい地で、いつでも安心して登山を楽しむことができるのは、山小屋に食料などの物資を届けてくれる歩荷さんたちのおかげなんです!

それにしても、80キロの荷物を背負って、片道10kmもの道のりを歩くだなんて、すごい! まさに体力お化け!

歩荷さんの活躍ぶりに、SNSでは「凄すぎる」「ヘリで運んだりするもんだと思ってた」「まず背負えないし歩けない、強いては多分立てもしない」「メチャクチャかっこいいよね」「暑い中お疲れ様です!」「感謝しかない!」などなど、驚きと称賛の声が続々と寄せられています。 す。

山を愛している人にしか務まらない大変な職業「歩荷」。登山道ですれ違ったら、「お疲れ様です!」と挨拶してみては? 歩荷さんの荷物が、少しだけ軽くなるかもしれませんよ。