フジテレビの宮司愛海アナウンサーが5月31日、Spotifyのポッドキャスト番組『宮司愛海のすみません、今まで黙ってたんですけど…』に出演。ニュース番組に出演するアナウンサーの裏側を明かした。

アナウンサーの“原稿とカメラ”目線に関する裏話

宮司愛海アナウンサー

「アナウンサーによって、原稿とカメラを見る時間に個性があって面白い」というリスナーのお便りを紹介した宮司アナ。「そんなところを見てるんだ! ってビックリ」と返しつつ、アナウンサーがカメラ目線で話しているときは、原稿が映し出されるプロンプターが使われている場合が多いと説明。番組によって、「プロンプターがある場合と、手元の原稿しかない場合、どっちもある」そうで、「プロンプターがある場合は、目の前に原稿が出てるので、あんまり顔を落とさずに読めるんですけど。プロンプターがない場合は、手元を見ながら、ときどき顔を上げる」と明かした。

また、「原稿を見るときのルールはあるのか?」と問われると、「こうしなさい! って言われることはあんまりない」と回答。一方で、「セオリーとして、ニュースの読み出し2~3単語ぐらいはカメラ目線で読んで、あとは原稿に目を落として。最後の一文の中盤ぐらいで顔を上げる感じが多い」とも。「不安な人はずっと下を向いて読んでる人もいるし。余裕のありなしと慣れの程度かな」と話しながら、「原稿を間違わずに読むことに注力したほうがいいので、なかなか顔を上げられない人を見たとしても、原稿を間違わずに読もうとしてるんだなって思ってほしい」と伝えていた。

【編集部MEMO】
2023年11月にスタートした『宮司愛海のすみません、今まで黙ってたんですけど…』は、フジテレビアナウンサー・宮司愛海がパーソナリティを務めるSpotifyオリジナルポッドキャスト番組(毎週土曜9時配信)。宮司アナは番組開始前、「入社9年目、会社員として働く毎日で感じたこと、思ったことを話します。アナウンサーとしての私、32歳の等身大の私。背伸びせずありのままの気持ちを言葉で表現したいと思っています。基本的には“ひとりごと”のつもりですが、時々素敵なゲストの方をお迎えしていくつもりです」とコメントを寄せ、「リスナーの皆さまからのメッセージや叱咤(しった)激励も織り交ぜながら、素敵な番組を作っていきたいと思っています!」と意気込んでいた。