6月28日(23:40〜24:35)に放送される、東海テレビ・フジテレビ系土ドラ『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか! SP』(通称『おっパン』)の追加キャストが15日に発表された。
徳重聡・雛形あきこら『おっパン』追加キャスト発表
SPドラマのストーリーテラーとなる沖田家の愛犬・カルロス役には中村悠一が決定。原作者の練馬ジム氏が、「カルロスは雄の成犬なので、マンガでは擬人化したカルロスを青年の姿で描いていた」と制作サイドに伝え、その声のイメージが中村の声だったことから、制作サイドが中村に猛烈オファーし、出演が実現した。SPドラマ出演の縁で中村は『映画 おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』予告動画のナレーションも担当している。
また、スペシャルドラマのキーパーソンとなる、かつての誠をほうふつとさせるカタブツ男・高野徹役に徳重聡、徹の妻・高野舞役に雛形あきこが決定。さらに、『映画 おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』スペシャルドラマのキーパーソンとなる曽田陵介、ゆうたろうの二人もSPドラマにカメオ出演。曽田演じる佐藤は大地がバイトをするペット用品店の店長、ゆうたろう演じる山本は誠の会社の部下という役どころだ。
中村悠一、徳重聡、雛形あきこのコメントは以下の通り。
中村悠一 コメント
今回、一家の主人(?)カルロス役を演じさせていただきました、中村悠一です。彼視点から見た家族の色々を台詞として吹き込ませていただきました。なんとなーく誠さんと会話ができていたり…? 妙に達観した言動があったり…と、カルロスからはそう見えてるのね! な事がよく分かる、本編とはまた違った楽しみ方が出来る、そんなエピソードになっております! 是非ご覧になっていただき、より「おっパン」ワールドの深みにハマってください!
徳重聡 コメント
正に令和の時代にふさわしい柔らかくて温かいドラマに、ふさわしくない(笑)昭和の時代のような父親の役、髙野徹役を演じさせて頂きました。そういった父親がもっと昭和の時代のような父親であった沖田誠と触れ合って、どのように変わっていくか、そういった事を楽しみにご覧頂きたく思っております。
雛形あきこ コメント
『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』の世界に参加させていただけて、光栄に思っています。価値観なんて人それぞれ、そう思っていても、いつの間にか自分の価値観を押し付けていたり、決め付けで物事を考えていたり。自分は大丈夫と思わないで、視野を広げるのは大切なんだなと気づかされました。当たり前と思わず、大切な人と幸せに過ごす為の努力は絶対に必要ですね。まずは、帰ったら「いつも楽しい時間をありがとう」と伝えようと思います!
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【編集部MEMO】
『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』は、家族からも嫌がられる古い価値観を持ったカタブツの“おっさん”沖田誠(原田泰造)が、ゲイの青年・五十嵐大地(中島颯太)との出会いによって、これまでの「自分の常識」をどんどんアップデートしていくホームコメディドラマ。初回がオンエアされると、SNSで大きな反響を呼び、第1話の見逃し配信の再生回数は、1週間(1月7日~1月14日)で約89万回再生(TVerとFOD無料の合計値)を記録。2022年1月放送の『おいハンサム!!』初回の約78万回再生を超え、東海テレビ制作のドラマ初回放送としては歴代1位の再生回数となった(※配信数はビデオリサーチにて算出)。