俳優の梅沢富美男が主演を務める、東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『浅草ラスボスおばあちゃん』(7月5日スタート 毎週土曜23:40~24:35)のオープニング曲が、DA PUMPの「Pon de SKY, Pon de STAR」に決定した。

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主人公・松子の生き方に重なる「Pon de SKY, Pon de STAR」

「Pon de SKY, Pon de STAR」は、DA PUMPのデビュー時代数々のヒットソングを手がけた m.c.A・T が、2001年リリースの「CORAZON」以来のラテン調に挑戦した、レゲエの風薫る、ポジティブ“正念場”ソング。m.c.A・Tは「恐れること勿れ! 幾つになってもチャレンジャー!」と語っており、まさに75歳にして便利屋を開業して新しい人生に挑戦する主人公・松子の生き方に重なる。

ISSA(DA PUMP) コメント

「浅草ラスボスおばあちゃん」のオープニング曲に「Pon de SKY, Pon de STAR」を使用して頂ける事は大変嬉しく思います。豪華な出演者をはじめ、同じ事務所の朝日奈央ちゃんも出演しているので人情味溢れるドラマの面白さと重ねてこの楽曲も楽しんでもらえると幸いです。

東海テレビ 鵜澤龍臣プロデューサー コメント

DA PUMPの皆さんが歌う「Pon de SKY, Pon de STAR」を『浅草ラスボスおばあちゃん』のオープニング曲に迎えられたことを、心から光栄に思っています。ISSA さんの圧倒的な歌唱力や、どんな時代もポジティブなエネルギーを届けてくれる表現力には、何度も背中を押されてきました。この曲もまさに、真夏の空にまっすぐ突き抜けていくような清々しさと高揚感、情熱があふれています。浅草という伝統と熱気の街を舞台に松子おばあちゃんがたくましく生きていく物語の冒頭を、力強く勢いづけてくれると確信しております!

【編集部MEMO】
梅沢富美男が演じる日向松子(ひなた まつこ)は、浅草のアパートで50年以上、ひとり暮らしをしてきた庶民派の女性。仲間の竹子、梅子とは腐れ縁だが、家族はいない。浅草には多くの人脈があり、街の裏も表もよく知るが、実は岐阜・飛騨高山の出身。20代の頃に訳あって家を出てから、浅草のアパートで暮らしてきた。アパートの住人たちは松子を温かく受け入れてくれた。家族のように醤油の貸し借りができる、長屋のような居心地の良い場所だったが、老朽化が進み取り壊しが決定。いつのまにか住人は松子だけに……。「50年以上、笑った思い出も泣いた思い出も全部ここにある」古くなり見放されたアパートと今の自分を重ね合わせ、思い出のある場所から出ていくことに抵抗していたが、高齢者の孤独死が増える社会で「最期をひとりで迎える」かもしれないことに、心の奥に孤独感も抱えている。