東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『ミッドナイト屋台~ラ・ボンノォ~』(毎週土曜23:40~)に出演する神山智洋(WEST.)と中村海人(Travis Japan)が、ドラマに登場した料理について振り返った。

  • 『ミッドナイト屋台~ラ・ボンノォ~』場面カット

神山智洋の“推し料理”と“作ってみたい料理”

――“僕の推し料理”ベスト3を教えてください。

神山:どれも本当に美味しかったから選ぶのは難しいですね。フレンチトーストとかも美味しかったけど、屋台で出した料理がこのドラマのメインだと思っているので、そこから選びますね。まず第3位は、4話に登場した『カツレツ』です。揚げ物だけどオリーブオイルを使っているので罪悪感があまりないし、何より薄い肉だから油自体もそれほど使わないんです。付け合わせのソースもトマトや玉ねぎ、ライムを合わせたサッパリした味で絶品でした。あのソースは、バゲットに乗せたりしても美味しいんじゃないかな。

第2位は、6話の『ミニョネット親子丼』。しっかりとした味付けに黒胡椒のスパイシーさが加わっているところがよかったですね。あれを食べてから、自宅で親子丼を作る時はこの味付けにしようと心に決めました。

――では“僕の推し料理”第1位を教えてください。

神山:第1位は、1話の『焼き飯』です。撮影が始まる前からフードコーディネーターの方に調理法などを教わったのですが、出来上がったものを実際に食べた時の「うわっ!!」という感動が大きくて。ファーストインパクトという意味も込めて1位にさせてもらいました。何より、シェフ・遠海翔太としての第一歩はこの料理でしたから。

――“作ってみたい料理”ベスト3は?

神山:基本的に全ての料理を自宅で作ったのですが、第3位は2話に登場した『味噌ラーメン』です。撮影時に、ウチでも本格的なラーメンが作れるやん! って思いました。『真鯛のポワレ』が第2位、『牛ほほ肉の赤ワイン煮』が第1位です。どちらも王道フレンチで日常的に食べるわけでもないし、これまで作ったことがありませんでした。今回、自分でも作れると分かったので、撮影が終わったらもう一度挑戦してみたいですね。

中村海人の“推し料理”と“作ってみたい料理”

――“僕の推し料理”ベスト3を教えてください。

中村:もちろんどの料理も美味しかったのですが、敢えて選ぶなら第3位は3話の『ポトフ』です。撮影用に多めに料理を作るのですが、このときのポトフは美味しすぎて…。撮影終了後に少し分けていただいて、自宅に持ち帰って食べたくらいです! 第2位は『ミニョネット親子丼』ですね。通常の親子丼とは違い、パンチが効いていて食べごたえがあるんです。もし自分に息子や娘がいたら、作ってあげると喜ぶんじゃないかなぁと思いました。

――では、“僕の推し料理”第1位を教えてください。

中村:これはもう1話の『焼き飯』が1番ですね。焼き飯を食べるシーンは、リハーサルも含めると5回撮っていて、合計で5杯食べているんです。それだけ食べても美味しい表情が出来るくらい、忘れられない味ですね。それに焼き飯のシーンを撮り終えて、自分の中に「あぁ、これで第1話を撮り切ったんだなぁ」という達成感もありましたから。

――料理はあまり作らないという中村さんですが、“作ってみたい料理”ベスト3は?

中村:3位は美味しかった『焼き飯』です。シンプルな炒飯なら子どもの頃に作ったことがあるので、今回のレシピでまた作ってみたいです。第2位は『味噌ラーメン』。ラーメン店のような本格的なものは自宅では作れないと思っていたのですが、このレシピなら自分でもできそうだし、作りたいなと。そして栄えある第1位は、『ミニョネット親子丼』です!

【編集部MEMO】第9話あらすじ
個人投資家の矢島(金子ノブアキ)がパリに出店するレストランのシェフにと、翔太(神山智洋)をスカウトにやって来る。「翔太はこの屋台のシェフだから」と矢島を追い返す輝元(中村海人)だが、味覚が戻った翔太の中に迷いがあるのではないかと気が気ではない。パリ行きのことを翔太から相談された陽美(剛力彩芽)も、二人できちんと話し合うべきとアドバイスする。そんな中、輝元はある決意を胸に翔太に料理をオーダーするのだった。