女優の佐藤江梨子が4日、東京・渋谷のNHKで行われた夜ドラ『あおぞらビール』(6月16日スタート、毎週月~木曜 22:45~23:00)の試写会・会見に、主演の窪塚愛流をはじめ、藤岡真威人、豊嶋花、南出凌嘉とともに出席。3日に亡くなった読売巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄さんとの思い出を語った。

  • 夜ドラ『あおぞらビール』の会見に出席した佐藤江梨子

    夜ドラ『あおぞらビール』の会見に出席した佐藤江梨子

青春野遊びエッセイ集と銘打つ森沢明夫氏の『あおぞらビール』と、続編として出版された『ゆうぞらビール』からユニークな登場人物やエピソードを引用しつつ、脚本家・森ハヤシ氏によるオリジナルキャラクターなども交えて届けるアウトドア・ドラマ。毎週のようにグループキャンプ、ソロキャンプ、車中泊、ツーリングなどに行くアウトドア人間の主人公・森川行男を窪塚愛流が演じる。

ミステリアスなソロキャンパー・大山千晶役の佐藤は「長嶋さんが亡くなって皆さんが悲しくて、私も悲しいんですけど」と切り出し、「長嶋さんにお会いしたことがあって、『君、誰かに似ているね』と言われて、『どなたですか!?』って言ったら、『さあ~誰でしょう』って言われたんですよ」と長嶋さんとのエピソードを披露。「それからすごい気になって、絶対にまたいつか、もう1回仕事をして、誰か聞こうと思っていたので。誰か教えてほしかったです」と残念がっていた。