俳優の藤岡弘、が17日、都内で実施されたウィル・スミス主演の映画『ドリームプラン』(2月23日公開)の公開直前イベントに一家(長女・天翔愛、長男・藤岡真威人、次女・天翔天音、三女・藤岡舞衣)そろって出席。子煩悩エピソードを明かした。

  • 左から三女・藤岡舞衣、長男・藤岡真威人、藤岡弘、、長女・天翔愛、次女・天翔天音

藤岡は、作品の主人公にからめて、自身も子供たちを大切に思っていると言い、「忙しい仕事の中でも必ず子供のことを思う。気になるとすぐ電話する。で、皆嫌がるんですよ(笑)。しょっちゅう『お前どこにいるんだ?』『何してるんだ?』とかね。(子供たちが)小っちゃい頃からそうやって(電話していた)。子供の今の心情を聞き出しちゃう」と親バカな一面を明かした。

天音は「電話はだいぶ来ます。学校帰りとかも、けっこう…30分おきは言い過ぎ?(笑)。でも本当にめっちゃかかってきます。『今どこにいるんだ?』とか『何時に帰るんだ?』とかストイックに聞かれます」と話し、電話の履歴は「ほぼお父さん」と笑った。

それを聞いて藤岡は「時々、電話を切られるんですよ。そうすると、気になっちゃってね。そんな時帰ってきたら『どうしたんだ?』と問い詰めちゃったりして、嫌がられるんですよ」と照れ笑いを浮かべていた。

他方、藤岡は子供たちの自慢ポイントを問われて「心の素直さ」と回答。「この子たちは本当に素直。こんなに素直な状況は嬉しいことだけど、はたして過酷な人生に向かっていく時に大丈夫かなと不安がちょっと起きる。優しいんですよ」と心配を吐露した。

映画は、世界最強のテニスプレイヤー姉妹、ビーナス&セリーナ・ウィリアムズの破天荒な実父リチャードの驚きの実話を映像化。テニス未経験のリチャード(ウィル・スミス)が、独学で生み出した「計画書=ドリームプラン」にもとづき、2人の娘を世界チャンピオンに育て上げる様を描く。