女優の映美くららが、TBS系金曜ドラマ『イグナイト -法の無法者-』(毎週金曜22:00~)の第8話(6月6日放送)に出演する。

  • 桐石綾役の映美くらら

本作は日本の訴訟社会化と飽和する弁護士界の実態をテーマに、これまでのリーガルドラマとは一線を画す完全オリジナルのダークリーガル・エンターテインメント。間宮祥太朗演じる主人公の新米弁護士・宇崎凌が飛び込んだのは、界隈では“無法者”として知られている怪しげな法律事務所だった。「IGNITE」=“火をつける”……その言葉のように、原告になりそうなターゲットの心に火をつけ、訴訟を起こさせ、あらゆる手段を使って原告を勝訴へと導く、まるで弁護士バッジをつけた“法の当たり屋”ともいえる彼らの目的は金か、正義か?

元宝塚歌劇団月組トップ娘役で、その確かな演技力から数多くの作品に出演している映美くらら。2016年に放送がスタートした日曜劇場『99.9-刑事専門弁護士-』シリーズでは、レギュラーキャストとして夫を尻にしくパーフェクトなセレブ妻を好演し話題に。

今回映美が演じるのは、桐石(及川光博)の妻・桐石綾(きりいし・あや)役。桐石が以前いた法律事務所で知り合い結婚。当時、同じ事務所にいた轟(仲村トオル)も、その頃から綾のことを知る一人だ。現在は脳動脈瘤を患い入院しているが、その病院は宇崎(間宮祥太朗)たちが調査している病院で・・・。普段はクールな桐石だが、妻の綾を何よりも優先し、綾には頭が上がらない意外な一面が明らかに。裏表のない人柄の綾と桐石の掛け合いにも注目だ。

映美のほか、父親を手術後に亡くした娘・住菜々子役を堀田茜、病院の看板ドクターで名医と称される脳外科医・河野遼平役をお笑いトリオ・我が家の坪倉由幸、宇崎に接触する正体不明の謎の男・船木研二役を伊原剛志が演じる。

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