西武鉄道は、旧2000系の2417編成と2419編成を撮影できる「ありがとう旧2000系撮影会」を6月14日に上石神井車両基地で開催すると発表した。駅係員・乗務員が自ら考案した「スマ☆プラ企画」の一環として開催される。
旧2000系は全編成をいまはなき所沢車両工場で製造。昭和・平成・令和の時代を駆け抜け、今年で新宿線に登場してから48年目を迎える。西武鉄道で初という4ドア両扉として、おもに西武新宿線沿線に住む人々の通勤通学の足として活躍してきた。
会場の上石神井車両基地は、新宿線上石神井駅から徒歩約8分。撮影会は9時30分頃から開始され、最初に2417編成と2419編成、新2000系を並べて撮影する。続いて10時10分頃から2417編成と2419編成を並べて撮影。11時0分頃から2417編成と2419編成を連結した状態で全方向から撮影を行う。12時30分頃に撮影会が終了。12時40分頃に記念品(「旧2000系クリアファイル」「2417号車 車号ミニプレート」)をプレゼントし、上石神井車両基地で解散する。
募集人数は60名。参加費用は2万円。小学生の参加には成年者の保護者参加者の同伴が必須で、未就学児は参加不可。5月23日11時から6月8日23時59分まで、「EMotオンラインチケット」サイトで申込みを受け付ける。先着順のため、定員に達し次第、受付を終了する。