JR東日本は16日、夏の期間(2025年7~9月)に運転する臨時列車について発表した。今夏も谷川岳の山開きに合わせ、登山・散策に便利な臨時列車を設定。深夜に上野駅を発車し、翌日未明に土合駅へ到着する下り列車の特急「谷川岳山開き」も運転される。
特急「谷川岳山開き」は上野~土合間で上下各1本の運転を予定している。下りの運転日は7月5日とされ、上野駅を深夜の23時42分に発車。「日本一のもぐら駅」として知られる土合駅へ、翌日未明の3時10分に到着する。上りの運転日は7月6日とされ、日中時間帯に土合駅14時33分発・上野駅17時5分着で運転。車両はE257系5両編成(全車指定席)を使用する。
夏の谷川岳と上越線の旅を楽しめる臨時列車として、特急「谷川岳もぐら」「谷川岳ループ」を今夏も設定。両列車ともE257系5両編成(全車指定席)を使用し、運転日は7月19・20・26日、8月9・10日、9月6・13・14・20・27日とされている。「谷川岳もぐら」は大宮駅7時48分発・越後湯沢駅11時1分着の下り列車、「谷川岳ループ」は越後湯沢駅15時25分発・大宮駅18時24分着の上り列車として運転される。