南海電鉄は23日、通天閣観光と共同で「南海×通天閣きっぷ」を4月25日から10月13日まで販売すると発表した。大阪・関西万博の開催に合わせて設定され、南海線・高野線の一部区間が1日乗り放題となる乗車券と、通天閣の一般展望台・特別屋外展望台の入場券がセットになったデジタルチケットとなる。

  • 「南海×通天閣きっぷ」の利用で難波~堺・中百舌鳥間が1日乗り放題に

乗車券の有効区間は南海線の難波~堺間と高野線の難波~中百舌鳥間。販売額は大人1,700円で、こども用は設定しない。スマートフォンで購入し、QRコードで利用するチケットサービス「スルッとQRtto」を通じて購入・利用できる。

4人分まで同時に購入でき、購入後3カ月以内の任意の1日限り有効。利用当日、「スルッとQRtto」で「利用開始する」を選択し、QRコードを対応改札機にかざすと乗車できる。