• (C)カンテレ

永野:今日はおふたりにお会いして、また火をつけられた気がしますね。東京で6回怒られてちょっと弱気になってましたけど、やっぱりガンガンいこうって。

あいはら:永野くん、いくねんな?

永野:いきますよ! やっぱりね、イメージをよくしようともがいたところで、そんなの関係ないんすよ! そんなんで大して仕事増えたりとかないですし。

ほんこん:おお、いったったらええねん! その方がおもろいねんから。でも結局、一番楽しんでるのは東野やで。俺らが悪者にされがちやけど、一番悪いのは東野幸治!

――たしかに、MCの東野さんに追い込いこまれた結果、思わぬことをポロッと言ってしまう芸人さんも少なくない気がしますね。

あいはら:あります、あります(笑)

ほんこん:あるっていうか、ほとんどそうやで。だってあいつ、象使いやもん(笑)

――猛獣から巧みに引き出す(笑)

永野:そうなんですよね。こっちが用意していったボケで盛り上がっても、あんまり楽しそうじゃないし。

あいはら:台本はちゃんとなぞりつつも、「もう一個出してこいよ」「ほかに何かないの?」っていうプレッシャーがすごい。

ほんこん:そうそう。「お前、そんなんじゃ終わらせへんぞ」っていう追い込み方しよるから。ホンマに震えるよ、こっちは。俺、東野とはほとんど同期やけど、いっつも追い込まれて汗ビチョビチョやもんな。

永野:わかります(笑)

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東京から“マルコポロリ仕様”で来る芸人に警戒

――『マルコポロリ!』が4月から20年目に突入します。今後の番組に期待することは?

永野:『マルコポロリ!』みたいな番組はほかにないんで、その核となる部分は守っていきたいし、そこは変わらずにいてほしいなというのはありますね。あと、いい機会なんでおふたりにお伝えしたいんですけど…。

ほんこん:何なん?

永野:東京からのゲストで、わざわざ“マルコポロリ仕様”で大阪に来る芸人っているんですけど、それに気づくセンサーみたいなのが僕にはあるんですね。

あいはら:あ、何か変えてくるのね。

永野:そうなんです。東京では何でも器用にこなす人なのに、わざとイジられやすい変な空気作るとか。そういうテクニックがある芸人に気づいていらっしゃらないときがあったら、僕が事前に「気をつけてください」って忠告しようと。僕はそういう役を担っていくのかなと思いますね。

ほんこん:その芸人にしてみたら、めっちゃ迷惑やけどな(笑)

永野:僕だったりモダンタイムスだったり、『マルコポロリ!』で花開いた成功例がいくつかあるんで、それを学習してくるちょっとズルいやつが最近多いんですよね。

あいはら:許せないんや(笑)。でも芸人ってすごく増えてるし、その数だけ番組のネタもあるのかなって思うと、これからもやれることはなくならないんやろうなと思いますね。ちゃんと売れてる芸人に来てもらうのもいいし、本当はおもしろいけどあんまり日が当たってなかった芸人がここで花開くのもいいし。そういうA面B面みたいな感じで続いていけばええなと。

ほんこん:これまでやったことないけど、3人くらいで酒飲みながら、お笑いの裏側をしゃべるロケとかやってみたいなと思いますね。

永野:おもしろそうですね!

ほんこん:俺らが本音でしゃべって、ヤバイとこあったら“ピー”って入れるとか、まぁうまいこと編集してもらって(笑)。ここのスタッフさん、編集がビックリするくらいうまいねんな。

永野:たしかにすごいです。テロップとかもおもしろいっすよね。

あいはら:人が嫌がるところは絶対に放送しますよね。ここは言い過ぎたな、オンエアではカットしといてほしいなーってこっちが思ってるところは絶対に切らない(笑)

ほんこん:で、俺らをもっと悪者にする伝統だけは、ずっと継承されてるよな(笑)