栃木ゴールデンブレーブスの川崎宗則(※崎はたつさき)が23日、ABEMAのスポーツ番組『ABEMA スポーツタイム』(毎週日曜22:00〜)に出演。ドジャース・大谷翔平の「バットの変化」について解説した。
カブスOBの川崎宗則も現地観戦
MLBコーナーでは、3月18日に東京ドームで行われたロサンゼルス・ドジャースとシカゴ・カブスのMLB開幕戦の話題に。日本中が熱狂したこの一戦を、カブスOBの川崎も現地観戦。「なんとカブスから招待券をいただきました! 家族の分も含め、7枚もいただきました! 関係者のみなさんありがとうございました」と頭を下げ、「海外からMLBのOBもたくさん来ていたし、日本球界の素晴らしい先輩たちも集結していたので、ちょっと緊張しました。(あの盛り上がりは)異常でしたね……」と大注目の一戦を振り返った。
大谷翔平の「バットの変化」に着目
また、3月19日に開催された第2戦では、大谷翔平が今シーズン第1号ホームランを記録。番組では、自己最速で第1号を放った大谷の「バットの変化」に着目し、46本塁打を記録した2021年から使用しているバットの長さと重さ、素材の変化を辿り、今季は最も長い“約88.9センチ”のバットを用いていることを紹介した。
川崎は「バットが長いと飛距離は出やすいけど、コントロールがしづらい部分がある。つまり、今季の翔平さんは自分のフィジカルに自信がついたことを示している」と推測。さらに、「バットを長くすると、少しのスイングでボールが飛んでいくので、体に負担がかかりづらい。つまり、“投げたい”という思いがあるのかな? と思った」と、“二刀流”復活のためにバットを変更させたことを予想した。
なお、MLB選手でも使用する人が少ないという異例のバットの長さに、川崎は「『じゃあ長いバットがいいんだ』とマネすることは大きな間違い。これは翔平さんだからできることなので、みなさんは自分に合ったバットを使って欲しい!」と、野球をプレーする視聴者たちに呼びかけていた。
【編集部MEMO】
『ABEMA スポーツタイム』(毎週日曜22:00〜)は、“スポーツの熱狂を先取りする”ことを目指す新感覚のスポーツ番組。メジャーリーグやサッカー日本代表選手がプレーする世界最高峰のヨーロッパサッカーなどの「絶対見逃せない戦い」や「いま覚えてほしい注目の選手」などを紹介する。