女優の吉岡里帆が18日、都内で行われた『ガンニバル』完結編の全世界最速上映イベントに、主演の柳楽優弥をはじめ、笠松将、志水心音、吉原光夫、恒松祐里、倉悠貴、澤井一希、片山慎三監督とともに登壇した。

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ディズニープラス「スター」で3月19日より独占配信開始される『ガンニバル』シーズン2では、人里離れた供花村(くげむら)が隠してきた「この村では、人が喰われるらしい」という恐ろしい噂をめぐる真相が明らかになる。

村の真相に迫るため、狂気と暴力の渦に自らを投じる主人公の警察官・阿川大悟役の柳楽優弥をはじめ、供花村を支配する後藤家の当主となった後藤恵介役の笠松将、大悟の妻・阿川有希役の吉岡里帆らキャスト陣が続投。さらに新キャストとして、供花村に狂気のはじまりをもたらす若き頃の後藤銀役に恒松祐里、銀に見初められ、惑わされ、やがて渦巻く供花村の呪いに取り込まれていく神山正宗役に倉悠貴が参戦した。

デコルテが際立つ黒の肩出しドレスで登場した吉岡は、イベントの前にディズニープラスの担当者から「今、『ガンニバル』は日本の作品で最も世界で多く見られているドラマなんです」と教えてもらったと言い、「こんなに誇らしいことはないなと。そういう作品に携われていることがとてもうれしいですし、『ガンニバル2』は、1をはるかに上回るスケール感でお届けできるすごい作品です。ぜひ早く皆さんに見ていただきたいです」と語った。

また、印象に残っているセリフを聞かれると、「自分のセリフではないんですけど、『顔を喰われたんです』というセリフ」と答え、「これは今までいろんな作品に出させていただいた中でも、一度も聞いたこともないし読んだこともない。『顔を喰われたんです』って普通に言ってしまう作品って何!? と思って、すごく『ガンニバル』を象徴しているなと思いました」と話していた。

澤井は、本作で演じた森に生息する凶暴な大男“あの人”として、イベントの終盤に登場。キャストに襲いかかるようなパフォーマンスも見せて盛り上げた。