JR東海は、ゴールデンウィーク期間中に東海道新幹線「のぞみ」の一部列車で「お子さま連れ車両」を設定すると発表した。こども連れの利用者が周囲に気兼ねなく過ごせるよう設けられる指定席車両で、東京~新大阪間を運行する「のぞみ」の12号車に設定される。
設定日は4月26・27・29日と5月2~6日の計8日間。日ごとに利用の多く見込まれる時間帯で片道2~4本ずつ設定する。期間中の設定本数は合計46本となる。
「お子さま連れ車両」の座席は、ネット予約サービス「エクスプレス予約」「スマートEX」と駅・旅行会社の窓口、指定席券売機で購入可能。乗車日1カ月前の10時から販売開始し、ネット予約でシートマップから好きな座席を選ぶこともできる。
なお、JR東海は以前、「お子さま連れ専用車両」の名称で座席を販売していたが、2024年春以降、名称を「お子さま連れ車両」に変更している。こども連れ専用車両ではないため、一般の利用者も「お子さま連れ車両」に乗車する可能性があり、注意が必要とのこと。