「札幌ホテル by グランベル」が3月1日、札幌駅北口エリアに開業しました。宿泊施設のニーズ増加に応えて当初の予定を1ケ月早めてオープン。

内覧会に参加して、一足早くホテルをレポートします。

  • JR札幌駅から徒歩7分の場所にできた地上100メートル、26階建てのホテル

広々としたロビーも客室も開放感たっぷり

北海道ならではの白樺や札幌軟石などの素材が使用されているロビー。

スタイリッシュな空間でありながら、素材のあたたかみを感じさせる心地のよい雰囲気です。

  • 自動チェックイン機を導入し、非接触&スマートなチェックインが可能

客室は札幌都心部では最大級の全605室

大きな窓が印象的な客室は全8タイプあり全605室。なんと1,924人が泊まれるそうです。

  • 最も客室数の多いツインルーム、デイベッドを使用して3名での利用もできます

  • テラス2段ベッド付ツインの客室はファミリーやグループでの利用におすすめ

  • 68平米の広さがある高層階のコーナースイートはリッチな気分も味わえそう

このほかコーナージュニアスイート、クイーン、バリアフリーのユニバーサルクイーンなどがあり。

客室を彩っている写真アートは、札幌を拠点に活動しているカメラマン、岸本日雄氏の作品だとか。

25階は見晴らしのよい天然温泉スパ

高層階には半露天風呂を備えたスパ&サウナがあります。

天井までの大きな窓は二重構造で特殊なフィルムが貼られており、外からは見えない仕様なので、安心してくつろげます。

  • 地上約100メートルの高さから札幌の景色を一望できるスパエリア

  • 木の香りがリラックスさせてくれるオートロウリュ

  • ミストサウナの天井にはライトが灯り、星空の下にいるような雰囲気

  • 外気浴スペースでは札幌の街を眺めながらととのうことができます

女性用浴場には、基礎化粧品などのアメニティや拡大鏡、リファのドライヤーなどのアメニティを完備。入浴後の休憩に利用できるラウンジスペースもあります。

宿泊客以外の日帰り入浴も可能です。

北海道の味覚を存分に味わえる朝食ビュッフェ

朝食会場は1階の「オールデイダイニング」。150席以上の大型レストランで、暖炉の炎がゆれ、木のあたたかみを感じる空間です。

ビュッフェ形式の朝食には、札幌黄や下川町の卵、ななつぼしなど北海道の食材を多く使用した約90種類のメニューがそろいます。

  • 夕張メロン漬けというめずらしい一品もあるサラダコーナー

  • サーモン、いくら、甘海老など、北海道といえば外せない海鮮丼コーナー

  • ライブキッチンでは、ふわとろオムレツ、かき揚げなどを調理してくれます

  • 鮭、ホッケ、ザンギ、塩焼きそば、ジンギスカンなどご当地料理が並びます

  • クロワッサン、北海道ミルクパン、北海道コーンパンなど焼きたてパンも

  • デザートはプリン、ショートケーキなど一口サイズなので食べやすい

  • ソフトクリームはカラースプレーやチョコレートソースのトッピングもできます

スープカレーやラーメン、季節の炊き込みご飯などもあり、連泊して何回か朝食を取らないとメニューを制覇できないほどのラインナップです。

4月以降には26階のルーフトップレストランの開業も予定されています。観光客はもちろん、地元市民も夜景を見ながら食事を楽しめる空間になりそうです。

札幌ホテル by グランベル
住所:札幌市東区北6条東2丁目2-2
アクセス:JR札幌駅16番出口より徒歩7分
客室数:全605室(8タイプ)