JR東海とオリエンタルランドは15日、東京ディズニーシーの「ファンタジースプリングス」をテーマにした東海道新幹線(N700A)の特別編成「Wonderful Dreams Shinkansen」を2月21日から運行開始すると発表した。9月中旬頃までの期間限定で運行される。

  • 「Wonderful Dreams Shinkansen」各号車のデザインイメージ

「Wonderful Dreams Shinkansen」は、東海道新幹線が登場してから60年で初という特別塗装の新幹線に。1編成あたり16両で構成するN700Aの外観と車内装飾に「ファンタジースプリングス」の世界観を表現している。4・7・10・12・14号車は「フローズンキングダム」エリア、2・5・8・11・15号車は「ラプンツェルの森」エリア、3・6・9・13号車は「ピーターパンのネバーランド」エリアのデザインに。1・16号車は3つのテーマエリアを1つにしたデザインとなっている。

車内装飾においても、ヘッドカバーやテーブルシールに「ファンタジースプリングス」の世界観をデザイン(グリーン車と7号車を除く)。車内メロディーに「輝く未来」(ディズニー映画『塔の上のラプンツェル』より)を採用している。

  • 1号車のデザインイメージ

  • ヘッドカバーデザインのイメージ

  • テーブルシールデザインのイメージ

「Wonderful Dreams Shinkansen」は、おもに東海道新幹線(東京~新大阪間)の「ひかり」「こだま」で運行。2月21日の「ひかり632号」(名古屋駅6時43分発・東京駅8時42分着)から運行開始し、9月中旬頃まで運行を予定している。運行スケジュールは専用ページで確認できる。