JR四国は、2025年3月15日のダイヤ改正で、土讃線の土佐山田～高知間においてパターンダイヤの時間帯を拡大すると発表した。土讃線で運転される一部の普通列車を対象に、運転取りやめまたは運転区間の短縮を行うこともあわせて発表された。
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土讃線の土佐山田～高知間でパターンダイヤの時間帯を拡大
土讃線の土佐山田～高知間は2021年3月からパターンタイヤを導入しており、2025年3月のダイヤ改正で時間帯を拡大。現在、土佐山田駅を9～14時台に発車する下り普通列車(高知方面)の時刻を統一しているが、ダイヤ改正後は9～18時台に拡大し、同時間帯に毎時33分頃発で運転する。高知駅では現在、9時45分から15時15分まで上り普通列車(後免・土佐山田方面)の時刻を統一しているが、ダイヤ改正後は9～16時台に毎時15・45分発で運転する。
一方で、土讃線を走る普通列車のうち、現行の阿波池田駅16時45分発・高知駅19時4分着の下り普通列車と、高知駅17時49分発・阿波池田駅20時24分着の上り普通列車は運転区間を短縮。両列車とも大歩危～高知間の運転を取りやめ、ダイヤ改正後は阿波池田～大歩危間の運転とする。
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土讃線の高知～伊野・須崎間で上下各2本の普通列車が運転取りやめに
土讃線の高知～伊野・須崎間でも、朝および夕夜間に運転される上下各2本の普通列車が運転取りやめに。下りは高知駅6時49分発・伊野駅7時14分着と高知駅17時59分発・須崎駅19時17分着、上りは伊野駅7時49分発・高知駅8時16分着と須崎駅8時50分発・高知駅10時1分着の普通列車について、全区間で運転取りやめとする。
