ソフトバンク・近藤健介の父・義男さんが20日、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」で行われた配信番組に登場。息子になんでも経験させた理由を語った。
息子にいろんな経験をさせた理由
番組では、近藤からリスナーに向けて、「うちの親父のここがすごい! は次のうち、どちらでしょう? A:なんでも経験させてくれた B:怒られたことがない」というクイズを出題。
答えは「A:なんでも経験させてくれた」で、息子にいろんな経験をさせた理由を聞かれると、義男さんは「本人も遊びのつもりでやってたし、6歳から10歳くらいの間は、いろんな種目をやらせるっていうより、間違いなく外で遊ばせたほうがいいと思っていたので。(やりたいかを聞くと、)本人も『やる!』という感じで、水泳から始まって、バドミントン、テニス、卓球、いろんなことをやりました」と説明した。
一番楽しかった野球を選択
また、リスナーから寄せられた「プロ野球選手になると思ってた?」という質問に、義男さんが「なるっていうより、いけるところまでいこうと思って、中学で東京に出ていったって感じ」と答えると、近藤から「俺も最近聞いたんだけど、横浜高校に入るのは大反対だったらしい」という証言も。
これに義男さんは「言わなかったけど、無理だと思ってたから。軟式出身は(健介)一人で、慣れるまでに時間がかかったら残れないと思ってたし、もっと試合に出られるところに行ったほうがいいなって」と振り返り、本人の意思を尊重したというよりも、「言っても聞かないから、すぐあきらめた(笑)」と打ち明け、笑いを誘った。
さらに、近藤が学生時代から現在に至るまで、野球の練習を楽しんでやっているという話題になると、近藤本人も「たぶん、いろんなものを経験して、一番楽しかった野球を選んだ。野球しか選択肢がないわけじゃなくて」と自己分析。義男さんは「野球をやらせたいとはずっと思ってて、ほかのこともやらせてたからね。1年生くらいから、ほぼ毎日バッティングセンターに行くとか、家の前でバッティング練習をするとか。野球チームに入れるのは4年生からだから、その前からバッティングだけはずっとやってた」というエピソードも明かしていた。
【編集部MEMO】
ソフトバンク・近藤健介とライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」との初共創プロジェクト『チーム天城 × 17LIVE 〜野球の未来へ架け橋を〜』。このプロジェクトでは、近藤を中心に一流のプロ野球選手たちが実施する合同自主トレーニングに「17LIVE」が密着し、トレーニング風景や練習後のオフの様子など、普段は見ることができない、プロ野球選手の“強さの秘訣”や“素”の部分をリアルタイム配信する(※「17LIVE+」でアーカイブ配信)。さらに今回、同プロジェクトのライブ配信において、リスナーから贈られる指定のギフトを「寄付(キフ)ティング」と名付け、「寄付ティング」で得られた収益や、グッズ販売の収益の一部を、トレーニング実施場所の地方自治体や、野球関連の団体へ寄付するという。