JR東日本東北本部は、2025年3月15日のダイヤ改正で、米坂線の普通列車および代行バスについて午後の時間帯を中心に時刻の変更を行い、利便性向上を図ると発表した。普通列車・代行バスともに運転本数の変更はないとのこと。

  • 米坂線の普通列車は現在、米沢~今泉間で運転されている

米坂線は米沢~坂町間を結ぶ路線だが、2022年8月に発生した大雨の影響で鉄道設備等が被災したため、現在は今泉~坂町間で代行バス輸送を実施しており、一部の代行バスが米沢駅まで直通している。普通列車は米沢~今泉間で上下各9本を設定している。

現在、米沢駅における14時台以降の発車時刻は同駅14時47分発・16時17分発・17時0分発・18時36分発・20時45分発(17時0分発のみ代行バス坂町行、他は普通列車の今泉行)。ダイヤ改正後は米沢駅を13時47分に出発する代行バス(坂町行)を設定し、それ以降はすべて普通列車(今泉行)とする。米沢駅の発車時刻は同駅16時0分発・17時22分発・18時35分発・20時45分発に変更される。

午後の時間帯(15時台以降)に今泉駅を発車する米沢行の普通列車は、発車時刻を一部変更。ダイヤ改正後、今泉駅の発車時刻を同駅15時2分発・16時37分発・17時58分発・19時30分発とし、16時台の時刻を現行より10分繰り下げる。17・19時台も1分程度の時刻変更がある。