――川口さんはドラマ放送期間の2月10日に30歳になります。先ほど大人になって人見知りになったとおっしゃっていましたが、年齢を重ねて変わってきた部分はありますか?
川口:慎重になってきたと思います。学生の時や20代前半の時は、何をやるにも始めるにも勢いだったのですが、慎重に向き合うようになってきたかなと感じますね。
――松村さんは2025年で30歳ですね。
松村:うちのメンバーの最年長(高地優吾)が去年、年齢を非公開にし始めたんですよ(笑)
川口:意味わかんないね(笑)
松村:僕らも説明を求めると、聞くたびに理由が違うんです。だから、僕は30歳になっても年齢を隠すつもりはないですね。ただ、もし学生役のシーンがあったら、30歳という年齢がその作品に対して邪魔なのかなという気持ちが出てきました。20代の真ん中なら、全然いい。29はどうなんだろう、30は邪魔かな…という感じ。子どもの頃は30くらいから「おじさん」って呼んでいたなと思い出したりして。
第3話のカラオケシーンに注目「お楽しみに(笑)」
――今回の作品でぜひ見てほしいシーンを教えてください。
川口: 2人で過ごす時間が多くなって会話劇の部分も重要になってくるので、そのテンポ感とか、ちょっとコミカルな部分を見てほしいですね。
松村:僕は3話のカラオケシーンですね。お楽しみにしてください(笑)
川口:ピンポイントだな(笑)。(たかなし法律)事務所のみんなで行ったシーンね。
松村:だいぶ楽しいシーンになると思います(笑)
――では、最後に視聴者へのメッセージをお願いします。
川口:1話ごとにトラブルを抱えているいろんなキャラクターの登場人物が出てくるのですが、それぞれにちゃんと向き合って解決しながら、自分とも向き合って成長していきます。全然違う魅力を持ったこのバディがどうなっていくのか。何も考えずに見てもらって、ほっこりしたり、スカッとしたり、ちょっとラブ要素もあったり、笑ってもらえるようなドラマにしたいと思います。
松村:少しずつ主題が変わっていくイメージがあるのですが、それぞれのエピソードで楽しめるドラマだと思います。それと、なかなか他の弁護士ドラマでは見られないシーンもあるので、初めて見るタイプの弁護や法廷のシーンがお届けできるのも魅力です。身構えずにラフな気持ちで見始めていただけたら、作品の持つ魅力を素直に楽しんでいただけると思います。