南海電気鉄道と泉北高速鉄道は28日、年末年始の運行ダイヤについて発表した。両社とも大みそかの終夜運転は行わず、南海線難波~住ノ江間で延長運転のみ実施。正月三が日、住吉大社駅に空港急行・区間急行の一部列車が臨時停車する。

  • 復元塗装を施した南海電鉄7100系。南海線で運行される

両社とも12月28日から1月5日までの9日間、全線において土休日ダイヤで運転。大みそか深夜は南海線の難波~住ノ江間で延長運転を実施し、同区間を約13分間隔で運転する。終夜運転は行わず、下りは難波駅を1時34分に発車する住ノ江行の普通、上りは住ノ江駅を2時6分に発車する難波行の普通が最終列車となる。

七道駅以南の各駅は、大みそかも通常の土休日ダイヤで運転。高野線および泉北高速鉄道線も大みそかの終夜運転・延長運転を実施せず、通常の土休日ダイヤで運転する。

南海線では、正月三が日に住吉大社駅の臨時停車も実施。1月1~3日の3日間、10時から16時20分まで行われ、1日あたり下り26本・上り25本、合計51本の空港急行・区間急行が臨時停車する。特急列車は住吉大社駅に臨時停車しない。