Amazon Originalの新番組『最強新コンビ決定戦 THEゴールデンコンビ』(Prime Videoで全5話配信中)で、サーヤ(ラランド)&KAZMA(しずる)コンビが見せた即興ネタの一部本編映像が公開された。
人気芸人8組が番組オリジナルのコンビを結成し、最強新コンビ(=ゴールデンコンビ)の座と賞金1,000万円をかけ、様々なお題に即興コントで挑む新たな“賞レース”。今回公開されたのは、月面のセットとともに、「ここは月面です。お題は自分で考えてください」という高難度の即興お題に挑戦する姿だ。
月面のセットだけが用意され、そのほかは全くの自由という芸人にとって腕の見せ所ともいえるステージで、彼らが作り上げた設定は、月と地球とで、超遠距離恋愛をするカップル。
月面に到着したKAZMAに、サーヤは「ねぇ、なんで(電話に)出ないの?」「(月に)ついたら連絡するって言ってたじゃん!」「ねぇ、なんで黙ってんの!?」と、感情的にまくし立てる。さらに、月と地球との通話で起こるタイムラグによる会話のズレを表現。即興とは思えない設定の細かさに、MCの大悟(千鳥)も「(実際に)あるやろうけど(笑)」と、クオリティの高さに思わず太鼓判を押した。
カップルあるあるともいえる些細なケンカの舞台が月面というギャップが相まって200人の観客の笑いも徐々に大きくなっていく。サーヤは、ここからさらに「ビデオ通話にして。本当に月にいるか分かんないもん。私、地球にいるから分かんないもん」と、さながらメンヘラ女子が憑依したかのような見事な演技でヒートアップ。最後は、「…月いるじゃん」という、緩急を生かしたとどめの一言に観客から爆笑が巻き起こっている。
今回、サーヤから「声が大きいから、声で会場を制圧できる」という、まさかの理由で相方に指名されたKAZMAも、その声量に劣らない自慢の憑依芸を各ステージで遺憾なく発揮。そんなサーヤ&KAZMAコンビの他にも、せいや(霜降り明星)&秋山寛貴(ハナコ)コンビや、津田篤宏(ダイアン)&永野コンビといった、人気実力派芸人たちが即興ネタを披露している。
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