萩原利久は、埼玉県出身で1999年生まれの俳優です。2008年にCMで子役としてデビューし、以後、映画やドラマだけでなくバラエティでも活躍。2025年2月公開の北村匠海監督『世界征服やめた』の公開が控えるなど今注目の若手俳優です。

今回、マイナビニュース会員506人に萩原利久が出演する好きなドラマ作品について聞きました。その結果をランキング形式でご紹介します。

  • ※画像はイメージです

萩原利久出演、人気ドラマランキング

萩原利久が出演する「好きなドラマ」をマイナビニュース会員506名に聞きました。

  • 1位:『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(13.7%)
  • 2位:『連続テレビ小説 エール』(10.7%)
  • 3位:『新・信長公記〜クラスメイトは戦国武将〜』(10%)
  • 4位:『真夏のシンデレラ』(9.3%)
  • 5位:『電影少女 -VIDEO GIRL MAI 2019-』(8.2%)
  • 6位:『降り積もれ孤独な死よ』(7.2%)
  • 7位:『探偵が早すぎる~春のトリック返し祭り~』(5.8%)
  • 8位:『たとえあなたを忘れても』(4.5%)
  • 9位:『美しい彼』『めぐる未来』(4.1%)
  • 11位:『あなたには帰る家がある』(3.1%)
  • 12位:『#リモラブ 〜普通の恋は邪道〜』(2.7%)
  • 13位:『ライオンのおやつ』『月読くんの禁断お夜食』(2.1%)
  • 15位:『先に生まれただけの僕』(1.7%)
  • 16位:『帝一の國~学生街の喫茶店~』『鈍色の箱の中で』『ホットママ』『めぐる、はるか未来』(1.4%)
  • 20位:『初情事まであと1時間』『北欧こじらせ日記』『大江戸スチームパンク』『変えられない私たち』(0.3%)

続いてはトップ10までの作品概要と、アンケート回答者のコメントを一部紹介します。

1位:『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(13.7%)

2019年に日本テレビ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(13.7%)が1位を獲得。高校卒業まであと10日のある日。3年A組担任の柊一颯(菅田将暉)が29人の生徒の前で突然「今から皆さんには人質になってもらいます」と告げることから始まる、衝撃的な学園ミステリードラマです。

萩原利久は、美術部と映画研究会の二刀流で、成績優秀かつ頭脳明晰なクールな性格の逢沢博己を演じました。

アンケートでは、「ミステリアスな演技が魅力的」という声や、「面白くて印象に残っているから」といった作品へのコメントが寄せられました。

ユーザーコメント

  • 体育会系やエリート系とは離れた、文化的で独自的な役柄がよいと思いました。クールにかっこよく、きめている姿は良いですし、美しい顔立ちをしているので女性にも大変人気がありそう。これからドラマ・映画・喜劇と大きく活躍してほしいです。(30代男性/佐賀県/鉱業・金属製品・鉄鋼)
  • 頭脳明晰・成績優秀という設定と少し違った見た目が印象的。特に出席番号1番というのが強く頭に残っている(60代男性/奈良県/その他)
  • ドラマ自体が面白かったので印象に残っている(50代女性/東京都/サービス(その他))
  • 独特な雰囲気がある人だと思う。彼にしか出来ない演技があると思う(50代男性/神奈川県/海運・鉄道・空輸・陸運)

2位:『連続テレビ小説 エール』(10.7%)

2020年3月から放送されたNHK『連続テレビ小説 エール』(10.7%)が2位を獲得。昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而と妻の金子をモデルに、作曲家・古山裕一(窪田正孝)とその妻・音(二階堂ふみ)の波乱万丈の生涯を描いた物語です。

萩原利久は、裕一の小学校時代の担任教師・藤堂清晴(森山直太朗)が率いる部隊の若き一等兵・岸本和俊役を好演しました。

アンケートでは、「いい役に巡り会えたと思います。個性に合った役柄でのびのび演技していた」という声や、「朝ドラに新しい風を吹かせる新鮮な役者である事に嬉しさを感じる役者さんだと思った」など多角的なコメントが寄せられました。

ユーザーコメント

  • 一等兵役で出ていて、悲劇的な役回りで圧倒的な存在感を放っておりとても印象深かった。朝ドラ初出演ではあったものの、萩原さんの演技力の上手さはドラマの面白さを一層引き立てたと思う。(50代男性/大阪府/サービス(その他))
  • 過去に色々経験があり、心に傷があるがどこか人間臭い心情が表現されていたが突然の死に驚いた(50代男性/大阪府/流通・チェーンストア)
  • 演技のうまさがよくわかった(60代女性/東京都/その他)

3位:『新・信長公記〜クラスメイトは戦国武将〜』(10%)

3位は、2022年に読売テレビ系列で放送された『新・信長公記〜クラスメイトは戦国武将〜』(10%)が獲得しました。甲斐谷忍の漫画『新・信長公記~ノブナガくんと私~』を原作としたドラマ作品で、戦国オタクの博士が戦国武将のクローンを作り出したことから、"戦国武将のクローン高校生"が大集結するというストーリー。駆け引きから策略、裏切り、何でもありの学園天下獲りエンターテインメントです。

萩原利久は、明智光秀役として出演。眼鏡をかけた真面目そうな風貌とは裏腹に、関西有数のギャングチームに入っていたという突飛なキャラクターを演じました。

アンケートでは、「破天荒な設定でおもしろい」という声や、「シリアスかつコミカルな演技に元気付けられる」などのコメントが寄せられました。

ユーザーコメント

  • 魅力あるキャラクターだったから(30代女性/東京都/専門店(その他小売))
  • 新信長公記で初めて観てファンになりました。(60代男性/愛知県/不動産)
  • シリアスかつコミカルな演技に元気付けられる。(40代男性/大阪府/電力・ガス・エネルギー)

4位:『真夏のシンデレラ』(9.3%)

2023年に放送されたフジテレビ系列の月9ドラマ『真夏のシンデレラ』(4.9%)が4位にランクイン。森七菜と間宮祥太朗のダブル主演の"月9王道"ラブストーリーで、海辺で育った女子たちと一流大学卒の男子たちが、複雑に交錯した感情や本音をぶつけ合いながら成長していきます。

萩原利久は、臨床研修医の佐々木修を演じました。主人公・水島健人(間宮祥太朗)とは高校からの友人であり、医者家系かつ一流大卒のエリート思考が強いタイプ。人が傷つくことも平気で言ってしまうキャラクターです。

アンケートでは、「新しい視点で演じられていて斬新だった」という声や、「真面目であるがひねくれたキャラクターが面白かった」など役に対する好意的なコメントが寄せられました。

ユーザーコメント

  • 初々しい演技が可愛いから。(50代男性/栃木県/海運・鉄道・空輸・陸運)
  • 割と口が悪い役でしたが、時々 かっこいい事を言ったりして印象に残っているドラマです。(50代女性/青森県/その他)
  • 役柄で表情を変えるから、性格悪そうに見えて実は純粋だったってところがハマり役(50代女性/神奈川県/その他)

5位:『電影少女 -VIDEO GIRL MAI 2019-』(8.2%)

第5位は2019年4月から放送されたテレビ東京『電影少女 -VIDEO GIRL MAI 2019-』(8.2%)が獲得。桂正和の漫画 『電影少女』を原作とした作品で、2018年、2019年と2シーズンでドラマ化されました。萩原利久は、シーズン2「電影少女 -VIDEO GIRL MAI 2019-」にて山下美月(乃木坂46)とダブル主演を務めました。主人公の高校生・叶野健人(萩原利久)と、ビデオテープを再生した画面から飛び出てきたビデオガール・神尾マイ(山下美月演)との奇妙な共同生活を描いたストーリーです。

萩原利久演じる健人の望む「現役女子高生モデル・朝川由奈(武田玲奈)と付き合いたい」という願いを叶えようと命令に忠実に従うマイですが、健人の望みの先には、過去現在を股にかけた恐るべき因縁が……

アンケートでは、「原作のイメージを残しつつキャラクターを作り上げていた」という声や、「個性が出ていて印象強い」などのコメントが寄せられました。

ユーザーコメント

  • 原作が好きで興味を持った。(40代男性/京都府/医療・福祉・介護サービス)
  • 役柄にぴったりのイメージでした。思い出深いです。(60代男性/茨城県/ガラス・化学・石油)
  • 原作のイメージを残しつつキャラクターを作り上げていた(40代男性/千葉県/その他)

6位:『降り積もれ孤独な死よ』(7.2%)

2024年7月から放送された読売テレビ系列『降り積もれ孤独な死よ』(7.2%)が6位を獲得。井龍 一と伊藤翔太の同名漫画を原作とした成田凌主演の作品で、13人の子どもたちの白骨死体が見つかった未解決事件“灰川邸事件”の真犯人と謎を追う、ヒューマンサスペンスドラマです。

萩原利久は、主人公の刑事・冴木仁(成田凌)の腹違いの弟で、灰川邸事件で生き残った子供の1人である瀧本蒼佑を好演しました。

アンケートでは、「悲惨な環境の役柄をとてもうまく演じていた」という声や、「陰のある青年を演じていて、感情が伝わる気がした」など演技に対する好意的なコメントが多く寄せられました。

ユーザーコメント

  • 役者さんとしてしっかり演技されるようになったと思えたから(50代男性/奈良県/公益・特殊・独立行政法人)
  • 悪人か、違うのかハラハラしながら見ていた(60代男性/宮城県/建設・土木)
  • 悲しい過去を持つ難しい役を全力て演じ切っていたと思います。(50代女性/宮城県/その他)

7位:『探偵が早すぎる~春のトリック返し祭り~』(5.8%)

7位は2022年6月から放送された読売テレビ系列『探偵が早すぎる~春のトリック返し祭り~』(5.8%)が獲得。井上真偽による推理小説を原作としたドラマで、滝藤賢一・広瀬アリスのダブル主演で2018年、2022年に連続ドラマ化、2019年に単発ドラマ化されました。

萩原利久は、宮崎美子演じる美津山秋菜の孫・美津山宗介として出演。クールな性格で無愛想、コミュニケーションも愛情表現も下手なキャラクターを演じました。アンケートでは、「演技が秀逸」という声や、「コミカルな演技をする様子が印象的だった」などのコメントが寄せられました。

ユーザーコメント

  • 演技が秀逸だからです(60代男性/神奈川県/システムインテグレータ)
  • 周りがコミカルな感じの中、一人だけ冷静に淡々としているところがおもしろかった(60代女性/大阪府/生命保険・損害保険)
  • この作品でコミカルな演技をする萩原利久さんが印象的だったから。(50代女性/神奈川県/医療・福祉・介護サービス)

8位:『たとえあなたを忘れても』(4.5%)

2023年10月から放送された朝日放送系列『たとえあなたを忘れても』(4.5%)が8位を獲得。堀田真由と萩原利久のW主演作品で、脚本家・浅野妙子が描く"記憶"をテーマにした切なくも温かい純愛ラブストーリーです。

萩原利久は、過去のとある事故が原因で記憶障害を抱える青年・青木空を好演。ピアニストになる夢に挫折したピアノ講師・河野美璃(堀田真由)と出会い、徐々に恋が発展していきます。

アンケートでは、「記憶をなくしてしまうという難しい役だったけど上手に演じられていた」という声や、「ステキなラブストーリー」などのコメントが寄せられました。

ユーザーコメント

  • なかなか難しい役をうまく演じていた。(50代男性/兵庫県/重電・産業用電気機器)
  • 記憶をなくしても懸命に生きる姿がよかった(50代女性/千葉県/その他)
  • 堀田真由とのロマンスが良かった(60代男性/愛知県/その他)

9位:『美しい彼』(4.1%)

9位は2021年11月から毎日放送系列で放送された『美しい彼』(4.1%)が獲得。凪良ゆうの同名小説を、萩原利久・八木勇征(FANTASTICS from EXILE TRIBE)のダブル主演で実写ドラマ化した作品で、男子高生の初恋を描いた青春ドラマです。2024年には続編『劇場版 美しい彼〜eternal〜』も公開されました。

萩原利久は、「吃音症」で悩む高校3年の平良一成を演じました。幼い頃から周囲に馴染めず"ぼっち"な平良は、学校のカースト頂点に君臨するキング・清居奏(八木勇征)に助けられたことをきっかけに恋におちてしまい……。底辺"ぼっち"とカリスマの、対極な男子高校生の恋を描いた作品は大きな話題となりました。

アンケートでは、「素晴らしい演技が出来る数少ない役者の1人」という声や、「ハマり役だと思ったから」など役を絶賛するコメントが寄せられました。

ユーザーコメント

  • 演技力が半端なく凄い。(60代女性/東京都/その他)
  • 人間味が良く出ていたから。(40代女性/東京都/サービス(その他))
  • 素晴らしい演技が出来る数少ない役者の 1人だと思います。(40代男性/神奈川県/専門店(ファッション・服飾関連))

9位:『めぐる未来』(4.1%)

2024年1月から放送された読売テレビ系列『めぐる未来』(4.1%) が同率9位を獲得。辻やもりによる同名漫画を原作としたタイムリープ・サスペンスで、最愛の妻の死を阻止するストーリーです。

萩原利久は、父からの遺伝で「過去に戻る病」を抱える男・襷未来をつとめました。かけがえのない存在である妻・めぐる(早見あかり)の死をきっかけに「過去に戻る病」を発症した未来は、自分の意志では制御できないタイムリープで妻の死を阻止します。

自らを犠牲にしてでもめぐるを救いたいと思うほどに愛情深い性格のキャラクターで、アンケートでは、「リアリティーのある芝居がカッコいいと思いました」という声や、「技力が半端なく凄い」といったコメントが寄せられました。

ユーザーコメント

  • 過去に戻って好きな人を助けるために一生懸命なのが良かったです(40代女性/岡山県/その他)
  • 漫画の原作との違いを見たかったから(40代男性/兵庫県/専門コンサルタント)
  • めぐると最後どうなるかととても気になったから(30代女性/香川県/エステティック・美容・理容)

まとめ:主役作品も続々! 萩原利久の今後に注目!

萩原利久は、演技力とリアリティのあるお芝居で、視聴者からの支持を集めています。アンケートのコメントでは、演技力はもちろんのこと、どの作品でも"役のハマり具合"も推す声があり、役者としての演じる佇まいの素晴らしさも明らかになりました。

主演作品も続々と放送・公開されており、2025年には主演映画『世界征服やめた』『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』が公開予定です。今後も萩原利久から目が離せません。

調査時期:2024年11月11日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男女合計506人
調査方法:インターネットログイン式アンケート