中川大志は、1998年生まれの日本の俳優です。2009年に子役として俳優デビューし2011年『家政婦のミタ』で注目を集めて以来、NHK大河ドラマや連続テレビ小説をはじめ多くの話題作に出演しています。
今回はマイナビニュース会員500人に中川大志が出演するドラマ作品について聞きました。その結果をランキング形式でご紹介します。
中川大志出演、好きなドラマランキング
中川大志が出演するドラマより、「好きな作品」ををマイナビニュース会員500名に聞きました。
- 1位:鎌倉殿の13人(17.3%)
- 2位:なつぞら(11.3%)
- 3位:南くんの恋人〜my little lover(6.9%)
- 4位:真田丸(6.3%)
- 5位:G線上のあなたと私(5.3%)
- 6位:賭ケグルイ(4.4%)
- 7位:地獄先生ぬ〜べ〜(4.1%)
- 8位:らんまん、監獄学園-プリズンスクール-、花のち晴れ〜花男 Next Season〜、ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜(3.8%)
- 12位:オールドルーキー、Eye Love You(3.5%)
- 14位:重版出来!、親バカ青春白書(2.8%)
- 16位:ボクの殺意が恋をした(2.5%)
- 17位:夜行観覧車、覚悟はいいかそこの女子。、95、パーフェクト・ブルー(1.9%)
- 21位:水球ヤンキース(1.3%)
- 22位:スキャンダル専門弁護士 QUEEN、左手一本のシュート(0.9%)
- 24位:滅相も無い(0.3%)
続いては、トップ5までの作品概要とアンケート回答者のコメントを一部紹介します
1位:鎌倉殿の13人(17.3%)
第1位は、2022年に放送されたNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(17.3%)がランクイン。物語は鎌倉幕府の二代執権・北条義時を中心に、平安末期から鎌倉初期の動乱を描いた作品で、タイトルの「13人」は、鎌倉幕府を支えた13人の重臣たちを指しています。脚本は三谷幸喜、主人公の北条義時を小栗旬が演じました。
同作品で中川大志は、武蔵の豪族・畠山重忠として出演。「坂東武士の鑑」と評される知勇兼備にして清廉潔白な武士で、義時(小栗旬)とも認め合う仲として、物語の中でも重要な役割を果たします。義時の父で執権の時政(坂東彌十郎)と重忠がぶつかる「畠山重忠の乱」のクライマックスシーンでは、義時と重忠が一対一で殴り合う白熱のシーンが視聴者からも高い評価を得ました。
アンケートのコメントでは、「重忠を見事に演じていた」「凛々しく勇ましかった」「インパクトを残した演技だった」と絶賛の声も多く寄せられています。
ユーザーコメント
- 大河ドラマでの畠山重忠役はとてもハマっていた。重忠の豪傑さ、忠義さ、格好良さが見事に演じきれて良かった。(20代男性/大阪府/サービス(その他))
- 真田丸の豊臣秀頼も良かったが鎌倉殿の13人の畠山重忠は際立っていた。最初は単に若いトレンディー俳優だと思っていたが今ではCMのコミカルな役から時代劇まで全てに対応できる素晴らしい役者さんと認識しています。(50代男性/大阪府/レジャーサービス・アミューズメント・アート・芸能関連)
- 甲冑姿が凛々しく、とても勇ましかった。(40代女性/長野県/設計)
- 北条家からの仲間への粛清が次々と起こる中、かなりのインパクトを残しての争いに印象が残る演技だった(40代男性/大阪府/流通・チェーンストア)
2位:なつぞら(11.3%)
第2位は、『なつぞら』(11.3%)。2019年に放送された、第100作目のNHK連続テレビ小説で、北海道・十勝で育った戦災孤児・奥原なつがアニメーターを目指して成長する姿を描きます。主演は広瀬すず、中川大志は、アニメーション会社「東洋動画スタジオ」の演出家、そしてヒロイン・なつの夫となる"イッキュウさん"こと坂場一久を演じました。
アンケートのコメントでは、作品としての人気ぶりはもちろんのこと、爽やかな演技に注目したという声が多数寄せられました。
ユーザーコメント
- 爽やかな演技が魅力的(50代男性/千葉県/サービス(その他))
- 広瀬すずちゃんとお似合いでした。(30代女性/東京都/その他)
- かなり爽やかな登場で注目されたことだと思います。広瀬すずさんとの共演で、なおさら光った若者だと思います。当たり役だったことで、これ以降の仕事がかなり増えたきっかけのドラマだったのではないでしょうか。(40代男性/東京都/その他)
3位:南くんの恋人〜my little lover(6.9%)
第3位は、『南くんの恋人〜my little lover』(6.9%)。2015年にフジテレビ系列で放送された、内田春菊の漫画を原作としたドラマです。平凡な高校3年生の南くんと、突然身長15cmになってしまったちよみの恋と同棲生活を描いた『南くんの恋人』は、2024年までに5度テレビドラマ化されており、4度目の作品『南くんの恋人〜my little lover』にて、中川大志は主人公・南瞬一を演じました。
アンケートのコメントでは、「役が合っていた」、また恋人が小さくなってしまったという不思議な設定も見事に演じていた、という声が寄せられました。
ユーザーコメント
- あり得ない事だけど上手く演技が出来ていたから。(40代男性/栃木県/海運・鉄道・空輸・陸運)
- 役が合っていると思ったから。(40代女性/埼玉県/その他)
- 昔からシリーズを見慣れていて見やすいから(50代男性/鹿児島県/商品取引)
- きゅんとした切ない恋愛ドラマで好きだった(50代女性/奈良県/専門商社)
4位:真田丸(6.3%)
第3位は、2016年のNHK大河ドラマ『真田丸』(6.3%)がランクイン。三谷幸喜脚本、主演は堺雅人で、大河ドラマでは初となる戦国時代の武将・真田信繁(幸村)の生涯を描いた作品です。中川大志は豊臣秀吉と茶々の息子・豊臣秀頼役を好演。これまでも『江~姫たちの戦国~』(2011年・細川光千代役)、『平清盛』(2012年・源頼朝の少年時代役)と大河ドラマに子役として出演していましたが、今回は頼もしい若武者として活躍しました。
アンケートでは、「豊臣のプリンスらしいカッコよさ」「高い演技力を求められる大河ドラマも見事に演じていた」と、演技力の高さに惹かれたという声が多く寄せられました。
ユーザーコメント
- 豊臣のプリンスらしくカッコ良かったから。(50代男性/兵庫県/重電・産業用電気機器)
- かなり前の大河だけど当時から演技が上手だった(50代男性/奈良県/農業協同組合(JA金融機関含む))
- 大河ドラマになると他のドラマよりも高い演技力が求められるし役も難しいキャラだったが、見事に演じていたから(30代男性/兵庫県/その他)
5位:G線上のあなたと私(5.3%)
第5位は、いくえみ綾の漫画を原作とした恋愛ドラマ『G線上のあなたと私』(5.3%)。2019年にTBS系列で放送され、主人公の小暮也映子は波留が演じました。寿退社直前に婚約を破棄された元OL・也映子が大人のバイオリン教室に通い始め、そこで出会った人々と親しい関係を築き、バイオリンを通して生きる価値を見出すストーリーで、中川大志は也映子と同時に教室に入った大学生・加瀬理人を演じます。
同作では、無愛想で恋愛に不器用なイマドキの大学生を演じた中川大志。アンケートでは、繊細な役柄や年下感がよかった、という声が寄せられました。
ユーザーコメント
- 繊細な心情が必要な役をうまく演じていたのが印象に残っているから(50代女性/東京都/その他)
- 漫画原作の作品でしたが、キャラクターのイメージにとても合っていました。(40代女性/神奈川県/医療・福祉・介護サービス)
- 切なくて可愛かったかから、年下感が可愛かった(50代女性/神奈川県/その他)
まとめ
今回のランキングでは、大河ドラマの若武者や若々しく爽やかな人物を演じた作品が上位に入りました。「演技力の高さ」「爽やかさ」が好きだというコメントも多い中川大志。今年10月からは、WOWOW『連続ドラマW ゴールデンカムイ -北海道刺青囚人争奪編-』(鯉登音之進役)の出演も控え、ますます注目が高まる俳優です。
調査時期:2024年9月13日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男女合計500人
調査方法:インターネットログイン式アンケート