JR北海道とJR北海道文化財団、鉄道博物館は、2024年11月13日から2025年3月31日まで、さいたま市の鉄道博物館で「JR北海道初期のリゾート列車展」を開催すると発表した。
北海道では、国鉄時代の1985年に登場した「アルファコンチネンタルエクスプレス」をはじめ、JR北海道発足後の1987年に登場した「トマムサホロエクスプレス」、1992年の登場から30年以上にわたり活躍した「ノースレインボーエクスプレス」など、既存車両の改造または車両の新製によるリゾート列車が道内の各線区で運行された。
「JR北海道初期のリゾート列車展」は、鉄道博物館(さいたま市)の本館2階、鉄道車両年表(車両ステーション内)にて開催。国鉄末期からJR北海道初期までの間に登場したリゾート列車を中心に、ヘッドマーク、エンブレム、鉄道模型等の展示を行う。「JR移行後に全国で運転されるようになったリゾート列車の先駆けとなった列車の思い出の品をご覧いただけます」とのこと。
「アルファコンチネンタルエクスプレス」「フラノエクスプレス」「トマムサホロエクスプレス」「ニセコエクスプレス」「クリスタルエクスプレス」「ノースレインボーエクスプレス」のエンブレム、Nゲージ模型、イメージパース、記念盾等、オレンジカードに加え、「フラノエクスプレス」「トマムサホロエクスプレス」「ニセコエクスプレス」のヘッドマークも展示を予定している。