俳優の桐谷健太が主演を務める、テレビ東京のドラマプレミア23『Qros(キュロス)の女』(10月7日スタート 毎週月曜23:06〜)のクランクインコメント動画が12日、公開された。
同作は誉田哲也氏による同名小説の実写化作。「芸能界」と「週刊誌」を舞台に、話題のCM美女の正体を巡って、芸能界、週刊誌業界だけでなく一般人までも巻き込んだミステリーとサスペンスが入り混じる物語となる。
この度クランクインを迎え、主人公の敏腕記者・栗山孝治役の桐谷健太と、手記者・矢口慶太役の影山拓也(IMP.)のコメント動画が到着。撮影がスタートした時の感想を聞かれた影山は「とにかく! 緊張していました! でも初日に桐谷さんが『何も気を使わずに言いたいことあったら言ってやー!』と言ってくださったことが 『本当にありがとうございます!』っていう感じで楽しく、今やらせていただいております!」と答え、桐谷は「初日から色々話せたし、こちらこそありがとうございます(笑)。とても楽しいです! (影山は)めちゃくちゃ礼儀正しいというか、頼もしいなと思ってます。お辞儀もピシッと、俺よりも15度低いから(笑)、そこで負けたくないなと、最終的に折り畳むくらいになれたらなと……(笑)」とコメントし、本編の栗山と矢口のように息のあったやり取りを見せた。さらに第1話の場面写真も公開。あるスクープを追う、栗山と矢口の視線の先にいる人物が気になる写真となっている。
物語の鍵を握る“Qros”のCMに登場する新たなキャストも明らかに。謎の美女“Qrosの女”とCMで共演し、その2ショットシーンが話題となった人気俳優・藤井涼介役を演じるのは、男女7人組のダンス&ボーカルグループ・GENICのメンバー増子敦貴。芸能事務所「スマッシング・カンパニー」に所属し、“Qros”のCMに出演する人気俳優・福永瑛莉役を演じるのは、なえなの。
また同CMに出演している格闘家・近藤サトル役を演じるのは三浦孝太。MMAデビュー戦でTKO勝利、注目を集める総合格闘家が俳優としてドラマに初出演する。芸能界を引退後、消息不明となっている元俳優・遠藤亜矢(久岡リナ)役を演じるのは、川島海荷。亜矢の過去に何が起きたのか、その出来事が栗山の現在にどのような影響を及ぼしているのか。
増子敦貴 コメント
皆様初めまして、増子敦貴です。
“Qros”の CMに出演する人気俳優役ということで、この作品にどう関わっていくのか注目していてくださいね。台本を読ませて頂き、今のこの時代だからこそ生まれた作品なのかなと感じています。素敵なキャストの皆様と一緒に、精一杯努めさせていただきます。どうぞ宜しくお願いします。
なえなの コメント
現代ならではのネットの怖さ、スクープ業界の裏側がリアルに描かれています。気づいたら、頂いた台本は一気に読み切っていました。続きが気になる…たまらない…!早く続き出して〜!(汗) と皆さんが震える未来が見えます。 私自身演技経験はまだまだですので、この現場で色んなことを学ばせていただけるありがたさを忘れずに「福永瑛莉」の裏の顔もしっかり演じられるように頑張ります。 ぜひご覧ください。
三浦孝太 コメント
今回初めてセリフのある演技の仕事をいただきまして、オファーをいただいた時はとても嬉しい気持ちでした!
格闘家の役ということで少し演じやすい部分もあり放送される時にどのような映り方をしているのか自分でも楽しみです!視聴者の方々にはぜひ自分の初演技を楽しみにしてもらいたいです!
川島海荷 コメント
この作品の内容は今の仕事に通ずる部分もあり、台本を読んでいるとグサグサきました。いろんな情報が飛び交っている現代だからこそ、この作品の中にある危うさが視聴者の方に伝わると思います。
私が演じる役は、この情報社会での被害者であり、SNSの見えない暴力によって苦しんだ過去のある女性です。みなさんが気になっている裏事情など、かなりリアルに描かれていると思うので、よかったらご覧ください。
≪イントロダクション≫ 有名芸能人の不倫、アーティストの薬物使用、事務所のハラスメント問題、量産されていく週刊誌ネタ。敏腕記者・栗山孝治(桐谷健太)は、”大衆が求めているネタ” ”刺さるネタ”を信条に掲げる編集長・林田(岡部たかし)、タッグを組む後輩で芸能スクープそのものに疑問を抱く矢口慶太(影山拓也)らと共に、スキャンダラスで衝撃的なスクープを追い求め、真実を暴くために奔走する日々を送っていた。そんな中、巷ではファストファッションブランド「Qros」のCMに出演する正体不明の女性が話題になっていた。そして、その正体をいち早く暴こうと芸能記者たちのスクープ争いが始まる!大衆の関心がエスカレートすればするほど、崩れていく「Qrosの女」の生活…。しかし、それは全て仕組まれたことだった!?記者たちをも操っていた黒幕を突き止めるため、そして「Qrosの女」を助けるため、栗山は芸能界の闇と対峙することになる。
【編集部MEMO】
『Qrosの女』あらすじ
有名芸能人の不倫、アーティストの薬物使用、事務所のハラスメント問題、量産されていく週刊誌ネタ。敏腕記者・栗山孝治(桐谷健太)は、”大衆が求めているネタ” ”刺さるネタ”を信条に掲げる編集長・林田、タッグを組む後輩で芸能スクープそのものに疑問を抱く矢口慶太らと共に、スキャンダラスで衝撃的なスクープを追い求め、真実を暴くために奔走する日々を送っていた。そんな中、巷ではファストファッションブランド「Qros」のCMに出演する正体不明の女性が話題になっていた。そして、その正体をいち早く暴こうと芸能記者たちのスクープ争いが始まる。大衆の関心がエスカレートすればするほど、崩れていく 「Qrosの女」の生活…。しかし、それは全て仕組まれたことだった。記者たちをも操っていた黒幕を突き止めるため、そして 「Qrosの女」を助けるため、栗山は芸能界の闇と対峙することになる。
(C)「Qrosの女」製作委員会