俳優のディーン・フジオカが19日、自身のInstagramを更新。脳腫瘍のため15日に41歳で亡くなったクリエイター・山本海人さんとの2ショットを披露し、思い出を語った。

最後の会話を「今も頭の中でずっと繰り返してる」

ディーン・フジオカ

ディーンは「あの日は、久しぶりの固形物の食事だったんだってな」と書き出し、ベッドで横になる山本さんと肩を組んだ2ショットを投稿。「声は掠れてたけど、いつもの軽口だったから、到底そうは思えなかった」「元気そうで何よりだ、なんて言って安心してた自分が嫌になる」と悔しさをにじませながら振り返った。

そして、「昔みたいに拳を合わせて、別れ間際に交わした最後の会話」「今も頭の中でずっと繰り返してる」と胸の内を明かし、「果たせない約束が、また一つ増えた」と吐露。「細かい事は気にしない、仲間想いで、危なっかしいけど、お前と一緒にいるだけで、なんだかいつもワクワクする気持ちになってた」と山本さんに語りかけるように、「寂しくなるな」と正直な思いをつづった。

最後に、「本当にイイやつだった、って月並みな言葉かもしれないけど、今、心からそう思うよ」とディーン。「たくさんの優しい思い出」「今まで本当にありがとう、カイト」と山本さんへの感謝の言葉を添えた。

こうした投稿にファンからは、「カイトさんどうか安らかに」「ご冥福をお祈りします」「大切なご友人への想いが伝わってきて胸が痛みます」「カイトさんの分まで悔いのない人生を」「また1つ、果たす約束に向かって歩いていきましょう」「カイトさんはずっとディーンさんの側にいますよ」など400件を超えるコメントが寄せられている。