辻希美、子育ては“大変あっての幸せ”に「泣けた」「元気出た」と称賛の声

元モーニング娘。でタレントの辻希美が7日、公式YouTubeチャンネル『辻ちゃんネル』を更新。子育てについて自身の考えを語った。

悩みがなかったら“幸せ”をそこまで感じない

この日に配信された動画では、夕飯を作りながら子供たちの話題に。16歳の長女、13歳の長男、11歳の次男、5歳の三男と、4人の子供を育てる辻は、長女と長男のエピソードを披露。長男が友人と洋服を買いに行ったことをきっかけに、「本当に微笑ましく、2人で洋服について話してた」と言い、「話がすごい弾んじゃって。すっごい楽しそうに2人で話してんの。それがすごい微笑ましすぎて……」と吐露。その後も、長女と長男は、卒業アルバムを見て盛り上がっていたそうで、「すっごいいい光景だったの。たぁくん(夫の杉浦太陽)と、そこでしみじみしちゃってさ」と回顧した。

「小さいときは大変で、よくケンカもしてた」と振り返った辻は、「大きくなったらなったで大変なこともあるけど。大きくなったらなったで、こういう姉弟関係もいいよねみたいな。小さいときは小さいときで、こういう時間大切だよねみたいな」と子供たちの成長に感慨深げ。一方で、「本当に大変なそのときって、大変しかないよね。しんどいときはしんどいしか見えない」と語りながら、「今だって悩んでることはいっぱいあるけど、悩みがあってその後に思うことがあるわけじゃん。悩みがなかったら、その幸せもそこまで感じないというか。大変あっての幸せだと思う」と熱弁した。

改めて、子育ての大変さについて、「それが後に自分たちの成長になったり、幸せを感じられる一つになる」と強調した辻。「自分たちがおじいちゃん、おばあちゃんになったときに、どういう関係性になってどういう話をして。それがすごい楽しみになった。4人で集まって話したりするのかな?と思っちゃって。そういう光景を見るのが最高に幸せ」だと将来を夢見つつ、「まだ甘えてきてくれるけど、長いようですごいあっという間なわけよ」とポツリ。「大きくなったら大きくなったで、すごい楽しいんだけど。一番末っ子の幸空(こあ)は特に、まだ大きくならなくていいよって思う」と胸の内を明かした。

そのため、夫の杉浦も、「友達と飲みに行く時間があるんだったら、今は幸空に会いたい感じ。幸空との時間のほうが大事だと思ってくれてて。“飲みに行ってきてもいいよ”って言っても、幸空と遊びたいから帰ってくる」そう。長女と長男が大きくなったことで、「本当に今しかない」ということを実感しているようで、「友達との時間も大事だと思うけど、子供たちが巣立ってからでもできるっちゃできる。たぁくんの考えがそんな感じで、私も一緒なのね」「たぁくん的に“飲むなら、幸空と遊びたい”みたいな。私もそれはすごいうれしいし、助かるし」と話していた。

視聴者からは、「『大変あっての幸せ』がとてもひびきました」「共感した上で語ってくれる辻ちゃんありがとう」「育児真っ最中なので辻ちゃんの言葉に泣けました」「今の大変な時期頑張ろうって思えました」「良いお父さんとお母さんだなぁ」「この動画見て元気出ました!」など、称賛する声が寄せられている。