武内駿輔、“主人公芝居ベスト3に入る”と絶賛する俳優とは「デビルマンを演じてたのが…」

声優の武内駿輔が21日、YouTubeチャンネル『動画、はじめてみました【テレビ朝日公式】』で公開された動画「【岡本信彦の転機】子安武人&沢城みゆきからの教えとは? 人生を変えたアニメ」に出演。主人公芝居でベスト3に入ると思う俳優を明かした。

武田真治の芝居を絶賛

声優になってから人生を変えてくれたアニメ・マンガについて語るなかで、『AMON デビルマン黙示録』を挙げた武内。2000年にOVAとして制作された作品ということもあり、EXILE・世界も「俺好きだけど! 観てたし! (でも)OVAだし!」「格好いいけど、大塚明夫さんだし!」とツッコミを入れるが、武内は「もともとデビルマンめちゃくちゃ好きで」「デビルマンを演じてたのが武田真治さんなんですけど、その武田さんの芝居がめちゃくちゃ良くて。僕の中の主人公芝居ベスト3には最低でも入るぐらい。個人的な好みで言ったらナンバーワンぐらい」「アニメと相まって、すごく声に乗ってて」と、主人公の声を担当した武田真治の演技のすごさを熱弁する。

続けて、武内は「ヒロインが死んだのは自分のせいだって、自分が死にかけの状態になった時に、頭の中でヒロインと夕暮れの放課後の教室でふたりきりになって、『君を守れなかった』って吐露するシーンがあるんですけど、そこがもう……わかるでしょ?」と実際のシーンを説明。この問いかけに世界が「わかるよ」とうなずくと、武内はさらに「なんとも言えないリアル感で、本当に自分自身がその教室に入り込める感覚になるというか。教室の匂いとか光の度合いまでわかる。『これぐらい眩しい夕焼けだろうな』みたいな」と熱く語り、最後は「これは結構毎回思い返しては、勉強させていただいている」と締めくくっていた。