京成トラベルサービスと京成電鉄は16日、「スカイライナー」運行50周年記念企画として、3400形とAE形を乗り継ぐツアー「スカイライナーの軌跡を巡る旅」を3月9日に開催すると発表した。

  • 「スカイライナー」50周年記念ヘッドマークを掲出したAE形(イメージ)

「スカイライナー」が京成上野~京成成田間で運行開始してから50周年を迎えることを記念し、記念企画として日帰りツアーが開催される。京成上野駅から旧「スカイライナー」車両の走行装置を使用した3400形の貸切列車に乗車して9時頃に出発し、1991(平成3)年3月まで成田空港駅として使用された東成田駅に10時10分頃到着。東成田駅で旧成田空港駅の非公開エリアを見学できるほか、抽選制の車内放送体験なども行われる。

その後、再び3400形の貸切列車で11時頃に東成田駅を出発。11時5分頃に京成成田駅へ到着し、駅構内の50周年記念装飾を見学する。50周年記念ヘッドマークを掲出したAE形に乗り換え、11時50分頃に京成成田駅を出発。成田空港駅と成田スカイアクセス線を経由し、「スカイライナー」の一部列車が停車する新鎌ヶ谷駅に13時頃到着。改札外で土産品を受け取り、ツアーは終了となる。新鎌ヶ谷駅構内で京成グループによるグッズ販売会(鉄道部品は販売されない)も開催される。

  • 旧「スカイライナー」車両の走行装置を使用した3400形(イメージ)

旅行代金は大人(中学生以上)・小人(3歳以上小学生以下)同額で5,000円。小学生以下の参加者に「オリジナルスカイライナーBOX入りお菓子詰め合わせ」が贈られる。募集人数は200名。京成トラベル公式サイトで2月26日12時まで申込みを受け付け、応募多数の場合は抽選を行う。