俳優の溝端淳平が、20日に放送される日本テレビのバラエティ番組『メシドラ 兼近&真之介のグルメドライブ』(毎週土曜11:55~ ※関東ローカル)にゲスト出演し、千葉・成田を旅する。

  • (左から)兼近大樹、満島真之介、溝端淳平

溝端との待ち合わせは「成田ゆめ牧場」。休園日にもかかわらず、快く園内での撮影を許可してくれたといい、牛の看板と一緒にタイトルコールでメシドラがスタートする。

溝端と満島真之介の最初の出会いは、鬼才・蜷川幸雄さんの舞台だった。溝端は「お芝居っていうものを180度変えられた」「本当の厳しさも楽しさも教えてもらった」と壮絶だった厳しい演技指導の思い出とともに当時を振り返る。兼近大樹は「こんなに熱い話続けるドライブってこの世にある?」と驚く。

車窓から見える外国のような風景を見ながら夢と現実の間を行き来していると、最初の店に到着。成田空港で働いていたオーナーが2年前にオープンさせた「Cafe Bar Lucky10」は、こちらも異国情緒あふれるおしゃれな空間だ。2階のオープンスペースからの景色もまるで夢のようだ。

ハンバーガーやタコスを食べながら軽くじゃれあっていると話は、理想の女性像について。溝端は、はっきりした理想のタイプがあるわけではないが、お互いのコンプレックスを補い合える相手がいいと話す。「自分のだめだなってところを笑ってほしいし、相手が自分で嫌いなところをかわいいなって思える」ような関係が理想だそうだ。それに対し、兼近は「めっちゃ興奮する人がいいなー」と一気に現実的な話に引き戻す。「IKKOさんの気遣いとかプロ意識って結構興奮する」「IKKOさんみたいな人でもっと興奮したいって感じ」なのだそうだ。

次の店に向かう車中では、溝端の役者としてのこれまでの人生の話に。中学1年生の時に行定勲監督の映画『GO』を見て役者になることを夢見たという溝端は、デビューが若かっただけに20代の後半はずっと沈んでた時期だったと振り返る。その時期は「テレビとか映画とか全然見られなくて」「交差点にある同世代の役者のでかい看板みて悔しい想いしたり」「(このまま)この世界から消えていくのかな」と厳しい現実を感じていたという。

次の店は、成田駅前にあるたこ焼き屋「ひっぱりだこ」。車を停めて街中を歩いているとなんと、別番組でロケ中のずん・飯尾和樹を発見。偶然の出会いを祝して軽くひと絡みしてから、目的のたこ焼きをテイクアウトする。

最後の店は、台湾料理の店「公津の杜 鼎」。ここで恒例の旅の代金を支払う人を決めるゲーム。今回は誕生日の運勢でランキング最下位の人が支払うことになる。

【編集部MEMO】
『メシドラ』は、兼近と満島がゲストを迎えて台本なし、仕込みなしのグルメドライブを敢行。食べたグルメの料金は自腹となり、その場の“男子校”ノリで誰が支払うかを決める。これまで、須賀健太&もう中学生、竹内涼真&勝地涼、池松壮亮&勝地涼、三宅健、瀬戸康史、福士蒼汰、磯村勇斗、工藤阿須加、永瀬廉、佐野勇斗、林遣都、矢本悠馬&浅利陽介、鈴木伸之、山田孝之、竹内涼真がゲスト出演している。

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