JR九州筑豊篠栗鉄道事業部は25日、日田彦山線BRT「BRTひこぼしライン」の開業記念として、日田彦山線を走行するキハ147形1編成(2両編成)に「BRTひこぼしライン」のロゴとラインカラーをラッピングし、2024年1月27日から運行すると発表した。

  • ラッピングトレインのデザイン (JR九州提供)

キハ147形のラッピングトレインは2024年の1月27日から4月26日まで日田彦山線で運行予定。車両の運用上、他の線区を走る場合もある。

ラッピングトレイン運行初日の1月27日、特別ツアー「BRT開業記念ラッピングトレイン『ブラトレ BURA TRAIN』」を開催。9時30分に直方車両センター集合、記念撮影会を行った後、10時10分に出発する。添田駅と採銅所駅に停車し、小倉総合車両センターに14時15分着。小倉工場を見学し、鉄道備品オークションも実施する。帰りは小倉総合車両センターを16時0分に出発し、直方駅へ。17時19分に到着する。

ナビゲーターとして、鉄道系YouTuberの西園寺氏が案内を行い、添田駅で「BRTひこぼしライン」の車両見学を開催。採銅所駅で沿線自治体の特産品が販売され、おもてなしも楽しめる。小倉総合車両センターでのオークションは、「キハ147形手回し式字幕ユニット(ユニットのみ)」「特急ソニックエンブレム」等を出品。列車内でもオークションが開催され、旧日田彦山線(現BRT区間)の駅名標など出品される。

参加費用は1万1,000円(大人・こども同額)。STORES予約「JR九州トラベルデスク」ページにて、12月26日9時30分から申込みを受け付ける。