女優の岡崎紗絵が、俳優の福士蒼汰が主演を務めるABCテレビ・テレビ朝日系新ドラマ『アイのない恋人たち』(2024年1月21日スタート 毎週日曜22:00~)に出演することが29日に明らかになった。

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■福士蒼汰主演、遊川和彦氏が描く『アイのない恋人たち』

『魔女の条件』『GTO』『女王の教室』『家政婦のミタ』『同期のサクラ』などを手掛けた遊川和彦氏のオリジナル作品である今作は、2024年の東京に生きるアラサー男女7人が、それぞれにワケアリな恋愛観や家族の問題を抱えながらも出会い、触れ合い、愛し合おうとする物語。恋愛と距離を置き、恋人のいない7人だが、求めているのは「人とのつながり」、言い換えれば「愛」で……。登場人物が人を愛することで生まれ変わり、新しいステージへ進んでいくラブストーリーを描く。

■岡崎紗絵、ゴールデン・プライム帯ドラマ初のヒロイン役

今作でゴールデン・プライム帯ドラマ初のヒロイン役となる岡崎は、福士演じる33歳の売れない脚本家、久米真和を相手に恋愛模様を繰り広げる今村絵里加(いまむらえりか)を演じる。会社を辞め、ブックカフェを経営する絵里加は31歳。結婚への焦りも憧れも抱くことなく、男性経験のないまま30歳を過ぎ「今更、大恋愛って感じでもない」と、一生独身でもいいと思い始めている。ところが店にやってくる同年代女性たちの、自分とは違う恋愛・結婚観に触発され、お試し感覚でマッチングアプリにトライ。そこで出会った「愛のない男」によって、絵里加の平穏な日常はかき乱されていく。慎重で、不器用で、恋愛を諦めている絵里加。セリフ以外にも細かな心理描写を求められる役どころに、岡崎が挑む。

また、12月3日(22:00~)に放送されるドラマ『たとえあなたを忘れても』第7話の中で、今作のティザー映像が公開されることも決定した。

■岡崎紗絵 コメント

――今作の出演が決まった際の感想は?

お話を頂いた時は驚きと緊張とうれしさが入り混じった感情になりました。身も心も引き締まります。ヒロインという大役を任せて頂けるからには精一杯頑張ろうと思います。

――演じられる絵里加について、どういったところを意識して演じたいですか。

脚本を読んで絵里加は、恋愛や家族のことをどこか自分と切り離して諦めて「一人で生きよう」と決めたように感じました。きっとその強い決心があっても人間はもろく弱い生き物で、そんな絵里加の揺れ動く感情や心情の変化を丁寧に演じさせて頂ければと思います。

――視聴者の皆様へメッセージをお願いします。

SNSによって人と人が直接的に繋がらなくても生きていけるようになってきた時代に心の繋がりはとても素敵なことなのだと改めて思い直し感じることのできる温かい作品になればいいなと思います。葛藤や抱えている想いがそれぞれにあるけれど、とても魅力的な登場人物たち。共感する部分も多いかと思うので、ぜひ楽しんで観て頂きたいです。

【編集部MEMO】第1話あらすじ
久米真和(福士蒼汰)は、33歳になった今でも「人を勇気づける映画を作る」という高校時代からの夢を抱き続ける、独身の売れない脚本家。恋愛や結婚に興味がなく、マッチングアプリで出会う女性を相手に欲望を処理している「愛」のない男だ。一方、ブックカフェを経営する31歳の今村絵里加(岡崎紗絵)は、男性経験のないまま一生独身の人生を受け入れようとしていた。そんな正反対の二人がマッチングアプリで遭遇。愛から逃げ、愛に怯え、愛を渇望し、愛に迷い……恋愛偏差値の低いまま大人になってしまった男女の不器用なラブストーリーが今、始まる。

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