岩手県の沿岸南部、三陸復興国立公園のほぼ中央に位置する釜石市(かまいしし)は、温暖な気候に恵まれた自然豊かなまち。世界3大漁場のひとつ「三陸漁場」の重要な漁業基地として栄えてきました。

今回紹介する返礼品は、海の幸が豊富な釜石市自慢の「熟成の旨味 西京漬け魚詰合せ」。一度食べるとクセになるおいしさでリピーターが多いという返礼品は、一体どのようなものなのでしょうか。

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった返礼品を紹介していきます。

今回は、「熟成の旨味 西京漬け魚詰合せ」の特徴や事業者の商品に対するこだわり、返礼品になった経緯などについて詳しく調べてみました!

釜石市の返礼品「熟成の旨味 西京漬け魚詰合せ」について

・返礼品名:熟成の旨味 西京漬け魚詰合せ
・提供事業者:株式会社麻生 三陸釜石工場
・岩手県釜石市片岸町3-102
・内容量:5種10切
・寄附金額:1万5000円

「熟成の旨味 西京漬け魚詰合せ」のふるさと納税の寄附金額は1万5000円。料亭で数十年修業を積んだ料理長が、何度も試行錯誤してたどり着いた「本物の味」が味わえる返礼品です。

「西京漬け」は、白味噌の「西京味噌」に魚や肉の切り身などを漬け込んで作る伝統料理。「熟成の旨味 西京漬け魚詰合せ」は、世界各国の豊かな漁場でとれたおいしい魚を、釜石で歴史のある醸造元「浜千鳥」の酒粕と西京味噌に丁寧に48時間以上じっくりと漬け込み、熟成しています。

料亭で修業を積んだベテランの料理長が、季節や気温によって漬け込み時間を調節してようやくたどり着いた至極の味を、自宅で楽しめます。

便利な個包装になっているので、食べたい時に食べたい分だけ使えて便利。フライパンやグリルで簡単に調理でき、忙しい朝やお弁当のおかずにもピッタリなのだそう!

「紅鮭」「鰆」「銀鱈」「金目鯛」「からすがれい」の5種類のセット。食べ比べで楽しめる逸品です。贈答用の化粧箱に入っているので、贈り物にもおすすめなのだそう。

「熟成の旨味 西京漬け魚詰合せ」がふるさと納税の返礼品になった経緯

「株式会社麻生」は、「生中華麺」や「餃子の皮・ワンタンの皮」など業務用食材の製造販売や、中華・和食・洋食レストラン向けの冷凍食品、乾物、消耗品などの食材卸を営む企業です。

2011年3月11日、東日本大震災で東北を中心に多くの地域が被災しました。戦災の復興とともに歩んできた「株式会社麻生」は震災の復興支援事業に共感し、2017年4月に釜石市に「三陸麻生釜石工場」を設立したとのこと。

地域の雇用を創出しながら、三陸の地場の食材を使った商品の開発やギフト商材の製造を行う同社の、“地域への貢献”という強い想いのもと、ふるさと納税の返礼品としての登録に至ったそうです。

寄附者からの反響

・味が染みていてすごくおいしかったです。身がしっかりしていて、かれいはトロトロでした!
・何度も注文していますが、脂ののったお魚と西京漬けのおいしさに大満足です。また注文します。
・「うまい」の一言に尽きる。浸かり具合もちょうどいい塩梅で、ご飯に合いました。
・上品でおいしく、手間要らず! 何度もリピートし、実家からもリクエストされるので贈っています。軽く焼くだけで食べたい時に簡単においしくいただけます。

事業者の想い


西京漬けは素材や配合を何度も見直して作り上げた思い入れのある品です。西京味噌や酒粕などの素材まで妥協なく、本物の味わいづくりを目指しました。皆様に喜んでいただけると嬉しいです。


今回は岩手県釜石市の返礼品「熟成の旨味 西京漬け魚詰合せ」を紹介しました。料理長のこだわりと事業者の熱い想いが詰まった西京漬けが返礼品としてもらえるのは、ふるさと納税ならではのうれしいポイントですよね。気になる方は一度チェックしてみてください!
※寄附金額は掲載開始日(2023年11月25日)時点のものです。