JR貨物は、貨物鉄道輸送150年記念行事として10月に開催した「『見て! 聞いて! 触って!』中央研修センター体験型イベント」の第2弾として、EF65形1001号機に特化したイベント「極めようEF65-1001号機 撮影会」を12月2・3日に開催すると発表した。

  • 施設公開イメージ(JR貨物提供)

普段立ち入ることのできない研修施設の中で、EF65形1001号機をはじめ、コキ200形1号車や台車教材などの見学・撮影会を実施。EF65形1001号機は2018年12月に再塗装された全般検査出場後の姿となっており、当日は運転台や機械室、床下、点検台、屋根上など見学できる。

その他、EF65形1001号機の運転台機器操作体験(マスコン刻みノッチ操作体験・1エンド側)、パンタグラフ上昇下降と前照灯・尾灯点灯、貫通扉を開閉しての撮影、大ディスコン棒によるパンタグラフ上昇の実演と自動連結器の実演、運転士経験者と操車経験者による模擬作業撮影会、貨物鉄道輸送150年ヘッドマーク取付けなど予定している。

  • 施設公開イメージ(JR貨物提供)

  • 運転台イメージ(JR貨物提供)

12月2日に第1回(9時30分から)・第2回(13時から)・第3回(15時30分から)の3回、12月3日に第4回(9時30分から)・第5回(13時から)・第6回(15時30分から)の3回を開催。第3回と第6回のみ三脚持込み可とし、夜間撮影会を実施する。第1・2・4・5回では使用済み角型ヘッドライト(EF210形などで使用。電球切れ)を個数限定・抽選にて3,000円(証明書付き)で販売(現地で現金払いのみ)する。

会場の中央研修センターは東京モノレールの大井競馬場前駅から徒歩15分。イベント・コミュニティプラットフォーム「Peatix」にて、中学生以上を対象に申込みを受け付けている。第1・2・4・5回の参加費は2万5,000円、第3・6回の参加費は3万円。募集人数は各回20名。各回とも定員となり次第、販売終了となる。