阪神タイガースとオリックス・バファローズの「SMBC 日本シリーズ 2023」進出が決定し、「阪神なんば線シリーズ」が実現することを受け、阪神電気鉄道は公式X(Twitter)にて「なんば線シリーズ記念乗車券&入場券セット」を発売すると発表した。

  • 阪神電気鉄道が「なんば線シリーズ記念乗車券&入場券セット」を発売(写真は阪神なんば線経由で運転される神戸三宮行の快速急行)

日本シリーズでの関西対決は59年ぶりとのこと。阪神タイガースの本拠地である阪神甲子園球場は甲子園駅(阪神本線)、オリックス・バファローズの本拠地である京セラドーム大阪はドーム前駅(阪神なんば線)が最寄り駅となっており、阪神なんば線経由の直通電車を利用すれば乗換えなしで行き来できるため、両チームがリーグ優勝を果たし、日本シリーズに進出する前からSNS等で「阪神なんば線シリーズ」実現への期待が高まっていた。

阪神電気鉄道が10月22日に発売する「なんば線シリーズ記念乗車券&入場券セット」は、甲子園駅とドーム前駅の入場券(各160円)、甲子園駅からドーム前駅、ドーム前駅から甲子園駅への乗車券(各370円)がセットに。台紙は三つ折りで、黄色(阪神タイガースのチームカラー)とネイビー(オリックス・バファローズのチームカラー)の2色を基調にデザインされ、甲子園駅とドーム前駅の位置を示した路線図も。阪神甲子園球場と京セラドームの写真、阪神タイガースのセ・リーグ優勝時の写真とともに、「頂上決戦! 舞台は関西」と記された。

「なんば線シリーズ記念乗車券&入場券セット」の発売額は1,800円。10月22日から阪神電車各駅長室で販売されるが、数量限定のため「売切の際はご了承下さい」とのこと。