ボルボ・カー・ジャパンは新型電気自動車(EV)「EX30」のサブスクリプションで申し込みの受け付けを開始する。台数は限定300台で第1弾の100台は10月2日、第2弾の200台は10月16日に受け付けが始まる。

  • ボルボ「EX30」

    ボルボ「EX30」のサブスクで受け付けが始まった

EX30はボルボ史上最も小さなEVだ。ボディサイズは全長4,235mm、全幅1,835mm、全高1,550mmなので、日本で運転しやすそうだし、機械式駐車場に入れることもできそうだ。

ボルボのサブスクは決まった月額料金を支払い、使いたい期間だけクルマが使える自由度の高さが特徴。既存のEV「C40」で行ったサブスクのキャンペーンには多くの応募があり、クルマ自体を保有していない人からの反応もあるなど関心の高さが把握できたという。

EX30のサブスクリプション価格は月額9万5,000円。申込金や頭金は不要だ。料金には車両保険を含む任意保険、通常のメンテナンスプログラムに加え、登録時の諸費用や利用期間中の諸税も含まれる。契約期間は最長24カ月、月間走行距離は1,000Kmまで。3カ月前に申し出れば、ペナルティなしで解約することができる。

  • ボルボ「EX30」
  • ボルボ「EX30」
  • 左が「EX30」のモスイエロー、右がクラウドブルー

特設オンラインサイトでの申し込みは先着順。ボディカラーは第1弾の100台がモスイエロー、第2弾の200台がクラウドブルーとなる。変な話、下取り価格を心配することなく黄色いクルマに乗れるチャンスともいえる。納車は2023年内に順次開始する予定だ。