能勢電鉄は29日、「妙見の森」の営業終了にともない、「さよなら・ありがとう妙見の森」と題した取組みを10月2日から順次実施すると発表した。ヘッドマークの掲出や歴史写真の展示、グッズ販売など予定している。
「さよなら・ありがとう妙見の森」ヘッドマークは10月4日から12月3日まで、妙見の森ケーブルの車両と能勢電鉄の5124編成車・7202編成車に掲出予定。掲出車両は急遽変更する場合がある。
歴史写真の展示は能勢電鉄の5124編成車・5142編成車を対象に実施し、63年にわたる歴史を振り返る写真ギャラリーに。5124編成車は10月4日から、5142編成車は運用の都合で10月10日から展示予定。12月3日まで展示されるが、運用の都合で展示期間を延長する場合がある。
10月20日から12月3日まで、妙見の森ふれあい広場(祝日を除く水・木曜日は定休日)に「ありがとう妙見の森スタンプ」も設置。台紙が用意され、「ありがとう妙見の森スタンプ」を押印して持ち帰ることができる。
妙見の森でこれまで継続的に開催してきた「謎解き宝さがし」シリーズのファイナル編を10月2日から12月3日まで開催(祝日を除く水・木曜日は開催しない)。妙見山一帯に隠されたキーワードを探しながら周遊し、発見したキーワードの数に応じて記念品をプレゼントする。参加費は200円。ケーブル山上駅売店で参加を受け付ける。
「さよなら・ありがとう妙見の森」グッズとして、「記念硬券4枚セット」(1,000円)、「ミニチュアマグネット2枚セット」(800円)、「さよならキーホルダー」(700円)、「駅名キーホルダー」(700円)を販売。ケーブル山上駅で10月20日から12月3日まで(祝日を除く水・木曜日は定休日)取り扱うほか、公式オンラインショップ「のせでんショップ」でも10月20日12時から販売される。