鉄道模型メーカーのロクハンは、220分の1スケールの鉄道模型「Zゲージ」シリーズの新商品「国鉄485系特急型車両 初期形雷鳥国鉄色5両基本セット」を8月に発売すると発表した。
特急形電車485系は、国鉄時代の1968(昭和43)年10月に行われたダイヤ改正に合わせて登場。今回発売する商品は、大阪駅から北陸地方の各都市を結んだ特急「雷鳥」の1982(昭和57)年11月15日ダイヤ改正後、食堂車「サシ481」を組み込んだ編成をモデルとした。
先頭車はヘッドライト、テールライト、ヘッドマークが点灯する仕様で、「雷鳥」のイラストヘッドマークも取付け済み。「雷鳥」(文字)、「北越」(イラスト)の交換用ヘッドマークが付属する。ユーザー取付パーツとして検電アンテナ・列車無線アンテナも付く。
車両によって異なるクーラーの形状も再現。別売りの「国鉄485系特急形車両 初期型国鉄色7両増結セット」を使い、付属のインレタを貼り付けて増結させれば、当時のフル編成を再現できる。価格は2万8,380円。8月以降、ロクハン東京ショールーム(東京都台東区)や全国の取扱店で販売する。