テレビ朝日系ドラマ『ノッキンオン・ロックドドア』(29日スタート毎週土曜23:00~※初回は拡大1時間SP)の制作発表会見が、24日に東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、西畑大吾(なにわ男子)、石橋静河、畑芽育、堤幸彦監督が登壇。畑が歓声への驚きを見せた。

  • 畑芽育

青崎有吾氏による同名タイトルのシリーズ小説を堤幸彦監督の手で映像化する同作は、松村北斗(SixTONES)×西畑大吾(なにわ男子)がドラマ初共演でW主演を務める本格ミステリードラマ。松村演じる「トリック=不可能(HOW)専門探偵」御殿場倒理と、西畑演じる「動機や理由=不可解(WHY)専門」片無氷雨が、微笑ましくもヒリヒリする人間ドラマを紡ぎながら、数々の難事件に挑んでいく。

倒理&氷雨が経営する探偵事務所「ノッキンオン・ロックドドア」でアルバイトをする女子高生・薬師寺薬子(やくしじ・くすりこ)を演じるのが畑。『99.9-刑事専門弁護士-』シリーズ(16~21年)、大河ドラマ『青天を衝け』、『ハコヅメ〜たたかう! 交番女子』、『プロミス・シンデレラ』(21年)、『純愛ディソナンス』(22年)、『Get Ready!』(23年)などに出演し、映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』(23年)ではヒロイン役、現在放送中の『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』のクロスオーバー作品『最高の生徒 ~余命1年のラストダンス~』で連続ドラマ初主演を務める畑が、今回は「小悪魔的な女子高生」役に挑戦。かわいらしいがどこか生意気であざとい言動で大人たちを翻弄していく。

会見にはファンが集まり、西畑への黄色い歓声が飛んでいたが、畑が登場し、最初にスクリーンに抜かれると、客席からは「かわいい……」という声が飛び交い、どよめきが。大きな反応に、思わず畑も戸惑いと驚きを見せていた。

畑は、薬子という役どころを「独特なキャラクターで、すごくかわいらしい女の子なので演じていて楽しいです」と説明すると、堤監督は「自分で言うんだね」と“かわいらしい女の子”という点にツッコミ。しかし畑は「はい! いいじゃないですか!」と自信を持って薬子のかわいさを演じているようで、笑顔で応えてみせた。セーラー服にエプロンという衣装は堤監督がこだわり抜いたといい、特にいちごの刺繍と白い色がポイントだと会見で明かされていた。