JR東日本千葉支社は、特急形電車255系の運行開始30周年を記念し、駅スタンプアプリ「エキタグ」を利用したデジタルスタンプラリーを開催すると発表した。7月1日からスタートしており、開催期間は9月30日までとされている。

  • JR東日本の特急形電車255系(写真は特急「しおさい」)。7月2日に運行開始30周年を迎えた

デジタルスタンプラリーは、対象駅に設置されたタッチスポットにスマートフォンをかざすことで、デジタル駅スタンプを取得できる企画。255系の運行開始当時、「ビューわかしお」として運行していた外房線をエリアとして実施する。大網駅、茂原駅、上総一ノ宮駅、大原駅、御宿駅、勝浦駅、上総興津駅、安房小湊駅、安房鴨川駅と、勝浦市観光協会「かつうら商店」、鴨川市観光案内所が対象スポットとなる。

対象9駅のうち2駅のデジタル駅スタンプを集めた人の中から、抽選で5人にオリジナルNFTをプレゼント。「かつうら商店」または鴨川市観光案内所のスタンプを獲得すると、NFTの当選確率が2倍になるという。

  • 255系の運行開始30周年を記念した「エキタグ 外房線キャンペーン」が開催される

  • 外房線の対象9駅のデジタル駅スタンプと、「かつうら商店」および鴨川市観光案内所のスタンプデザイン

  • 255系のオリジナルNFTも抽選で当たる

取得したスタンプを各施設の営業時間内に係員へ提示すると、先着500人限定で255系ステッカーをもらえる。スタンプラリーに参加し、大網駅、茂原駅、安房鴨川駅の「NewDays」で「Suica」を使って500円以上買い物すると、オリジナル缶バッジがもらえる。