日本テレビ系ドラマ『それってパクリじゃないですか?』(毎週水曜22:00~)の第8話が、きょう31日に放送される。

  • (左から)常盤貴子、芳根京子、重岡大毅=日本テレビ提供

前回解決したはずだった月夜野の特許権侵害問題に新たな展開が発生。通称「009特許」を買い取った「総合発明企画」の芹沢(鶴見辰吾)が、月夜野に特許権侵害の訴訟を起こすと通達してきたのだ。

裁判を避けたければ、1億円の和解金を支払えという芹沢の要求に、焦る亜季(芳根京子)たち。そんな中、開発部長の高梨(常盤貴子)の過去が芹沢によって暴露される。高梨はかつて、特許を悪用して利益を得ようとする“パテントトロール(=特許の怪物)”である「太陽新社」の幹部に名を連ねていた。

和解金を払って月夜野と高梨を守るか、“パテントトロール”として暗躍する芹沢との直接対決を選ぶか。問題解決の鍵となる、「009特許」を無効にするための道を探る亜季と北脇(重岡大毅)。しかし、弁理士の又坂(ともさかりえ)の学生時代の先輩・中野(板尾創路)の発明を奪った過去を認めた高梨は、ある決意を固めていた。

高梨は人の発明を奪うような人間だったのか…。不安を抱きながらも、最善の結果を目指して奔走する亜季。そんな亜季の姿に背中を押されて、北脇と又坂も動き出す。

ライバル会社・ハッピースマイルの田所(田辺誠一)をも巻き込んだ、芹沢とのバトルの先に待つものとは…。